7月17日 千葉県こども病院 人形劇の公演

患者家族への支援

2024.07.19

  • 7月17日 千葉県こども病院 人形劇の公演
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今日はこども達が人形劇団「なんだろな」の人形劇「はらぺこあおむし」を観ました。
「なんだろな」は30年前から活動している人形劇団で、劇団スタッフのお子さんがこども病院で治療したご縁がきっかけで公演してくださるようになりました。
コロナのため人形劇もお休みしていたので4年ぶりの公演です。
患児・家族だけでなく、病棟スタッフも初めての人形劇鑑賞となり、こどもたちはほぼ全員食堂に集まり、スタッフや実習中の学生さんも廊下から見学しました。
たくさんの部品を組み立てて立体感ある舞台で、「あおむし」に見立てた黄緑の傘を回して動きまわる場面や、さなぎの真ん中が割れて蝶々が現れて、だんだん羽を伸ばしていく場面は、幼児も大人も引き込まれて釘付けになりました。
幼児はふだん、椅子に座る機会はないのですが、じっと40分以上座って観ることができ、2歳の子に、人形劇どうだった?と聞くと、「おもしろかった」と答えてくれました。幼児とあらかじめ「はらぺこあおむし」の本を一緒に見ていたので関心を持って見られたのかもしれません。小中学生も、初めての人形劇は、「手に人形をはめて動かすだけかと思ってたけど舞台が本格的でおどろいた。おもしろかった。」と楽しめたようです。
多くの時間を動画やゲームを見ているこどもたちにとって、手作りの温かみのある人形や生の声の迫力を届けられて本当にうれしいです。
「なんだろな」のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。(文責 中島)