千葉市子ども交流館「きぼーる」で運動会を開催しました。今回の運動会は、学生団体「おりがみ」の皆さんが企画から運営までを担当してくださり、当日はこどもたちや保護者、ボランティア、医療従事者を含めた合計41名が集まりました。
スケジュール通りに開会式、アイスブレイク、借人競争、障害物競争、そしてお父さん・お母さんの変身タイムと続き、すべて滞りなく進行し、無事に閉会式を迎えることができました。
「きぼーる」のスタッフの方々には、会場の準備から後片付けまで細やかにご協力いただき、おかげさまでスムーズに運動会を運営することができました。こどもたちは元気いっぱいに声を上げて応援し、休憩時間には音楽に合わせて自由に体を動かしたり、ボール遊びを楽しんだりと、心から楽しんでいる姿が印象的でした。
競技の前後には、こどもたちが自分の気持ちをしっかりと表現する場面もあり、その成長を強く感じることができました。また、学生団体「おりがみ」のお兄さんやお姉さんたちとの交流を通じて、こどもたちが心を開き、笑顔を見せる瞬間がたくさん見られたことも、非常に嬉しい出来事でした。
この運動会は、患児やそのご家族にとって、そして私たちにとっても、かけがえのない夏の思い出となりました。こどもたちが笑顔で過ごす瞬間は、彼ら自身の努力とご家族の支えによって生まれた貴重な時間です。その一瞬一瞬を大切にし、共に喜びや感動を感じられたことが、私たち自身の大きな力となりました。関わってくださったすべての方々に、心から感謝いたします。（文責 中村）

※次の記事で、参加したご家族や大学生の皆さんの感想を掲載します。