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2014年の活動


クリスマスパーティー

今年もまたクリスマスパーティーの日がやってきました。
朝早くから、看護師の皆さん、お母様方と一緒に、丸どりのローストやタンドリーチキンを焼きました。

 

もちろんケーキも。ケーキはロールケーキを焼いて、それをやや厚めに切り分けたものに、子どもたちが思い思いの飾りつけをして、自分用のオリジナルクリスマスケーキを作りました。
いつもはサンタクロースは一人だけなのですが、今年はお母様方、子どもたちもサンタクロースの衣装を身に着け、プレゼントを持ってきたサンタさんも顔負け。ドクターと看護師長の妖怪ウオッチ体操も大うけでした。
病棟寿賀ローストチキンやケーキの香りで一杯になり、ワイワイガヤガヤ楽しい一日を過ごしました。


2014 J&Mキャンプに行ってきました。

場所は去年と同じ清里のキープ森の学校です。
晩秋の清里を満喫してきました。

 

11月22日~11月24日
場所は去年と同じ清里のキープ森の学校です。去年は夏でしたが、今年は晩秋の清里を満喫してきました。澄んだ青空と美しい紅葉、そしてくっきりと姿を見せてくれた八ヶ岳連峰と富士山。風は冷たかったけれど、日差しはポカポカと温かく、素晴らしい3日間でした。
夜は満天の星空を原っぱに寝そべって見上げました。たくさんの星と天の川、その美しさに、ただただ感激。森の動物たちも遠くから私たちを見ている様子です。眼だけが光って見えました。
その夜は昼間拾って集めておいた木の実や枯葉を集め、思い思いのデザインで水の入った型に入れ、一晩かけて氷のリース作りに挑みました。翌朝、出来上がった氷のリースを森の木々に飾り付け、太陽にキラキラ輝くリースを眺め楽しみました。
それから、お昼にみんなで火を起こして、クリームシチューやマシュマロ焼きを頬張りました。おいしかった!
小児がんを乗り越えた子どもたち、そのきょうだいや家族、子どもたちの治療に当たった医師や看護師、臨床心理士や保育士、そしてチャイルドライフスペシャリスト、社会人となった小児がん経験者たち・・・。大勢の仲間が、まるで一つの家族のようになって、充実した時間を共に過ごしました。


回転ずしを開店しました!

病棟で回転ずし? できたんですよ。
千葉県こども病院にて開店しました。

 

小児がんの治療中は、生ものが食べられない子どもがほとんどです。治療の影響で免疫力が単なる低下以上に弱くなっているため、生魚はご法度です。長期間それが続くため、子どもたちはお寿司が食べたいのをじっと我慢しているのです。
そこである看護師さんが、「それじゃぁ、回転寿司でお寿司たべよう」と提案。新幹線が引っ張る回転ずし屋さんをオープンしました。板前さんも子どもたち、お客さんも子どもたち。自分たちでたくさん作ってお皿にのせて、楽しみました。コーンマヨやツナマヨ、牛肉を炒めて軍艦巻きにしました。カニカマも握りにしました。酢飯、卵焼き、かんぴょうは栄養科の協力でおいしいものが届きました。かっぱ巻きも作りました。ほんとのお魚ではなかったけれど、それでもとっても美味しくて、子どもたちの笑顔が一杯。病棟中、幸せで包まれました。


10月23日 千葉県こども病院ハロウィーンのお祭り

今日は4東病棟をあげてのハロウィーンです!

 

病棟スタッフはルイージやミニーちゃん、プーさん、白雪姫にピカチュウ、マレフィセント、ウルトラマン・・もうだれなのかわかりません。
子どもたちはママ手作りのお姫さまドレスやバットマン、ジブリもディズニーも魔女もドラキュラもいて、みんなでへンシーン!
仮装した栄養科スタッフも実習中の看護学生さんも一緒になって、廊下は大賑わいです。
準備完了したところでパーティーのはじまりはじまり~
ハロウィーンの説明をしてから、自分の顔写真が貼ってあるハロウィーンをかたどった切り絵を探して、リクエストしたお菓子と交換するのです。早く見つけたいのに、なかなか見つからないのでみんな真剣!
ゲームが終わったら、家族のファッションショーです。
家族ごとで廊下を歩いてくると「わあ、かわいい~!」「ねえ、あれだれ?」「きゃあ~パパ似合ってる!」とあちこちで歓声があがり、大撮影会でした。
今日はいつもと違う衣装で楽しくトリック・オア・トリート (Trick or Treat)できました!


10月10日 千葉大学医学部付属病院小児科訪問

恒例の人形劇の公演です。人形劇団『ニッキ』の皆さんが今年もアドリブのきいた楽しいひと時をプレゼントしてくださいました。

 

演目はパネルシアター「かにのニカ」、そして人形劇「窓トントントン」です。
開演は10時。でも準備の始まる前から、次々と会場に集まってきました。入院生活は、限られた場所で、限られた人たちとの交流だけとなります。辛い治療もあり、仲良しの友達とも会うことができない生活が長期間続くのです。ですから、外からのお客様との面会、交流はとても楽しみなのです。そしてみんなの期待に応えようと、ニッキの皆さんは汗だくになって、素晴らしい時間にしてくださいました。ことも達は、夢中になって、身を乗り出し楽しんでいました。
こういった時間は、心身ともに成長発達過程にある子どもたちには大事な時間となります。これからもこのような時間をプレゼントしなくてはと、心、新たにしました。

千葉県こども病院4東病棟

恒例の秋の大運動会。
今年も運動会を楽しみました。

 

千葉県こども病院4東病棟にて、恒例の秋の大運動会を楽しみました。
数日前からみんなで万国旗を飾り、準備万端整え病棟は運動会のムード一杯。
当日になりました。幼稚園児や顎度は幼稚園や学校で使っていた運動着を来て大張り切り。
仮装競争、パン食い競争(衛生上袋に入ったお菓子を使用)、玉入れ、腕相撲などいろいろ楽しみました。そしてパパたちには特別の競争がありました。小麦粉の中に隠してあるお菓子を口だけで探してとるゲームです。見つけられたのはいいのですが、パパたちの顔は小麦粉で真っ白。でも頑張ってくれたパパたちのおかげで大きな拍手と笑いで病棟はいっぱいになりました。

8月23日 千葉ロッテマリーンズ今江選手の応援ツアー

今年も応援ツアーに行ってきました!

 

今年3回目となる今江選手の応援に行ってきました!
午後から降っていたにわか雨が上がり、試合開始の18時には日も暮れ始めて、高原の風のように涼やかな風が吹いている中、1階1塁側にあるいつものBAR・M(バル・エム)で、飲み物とポップコーンや軽食をとりながらの観戦でした。
今日は球場内に小学生を招いてのイベントがあったためか、一般席もほとんど埋め尽くされて、ロッテ応援団に合わせて球場中が割れんばかりの大声援。
私たちが応援に行った前日の8月22日の試合で、延長11回に今江選手の一打でサヨナラ勝ちしたと聞き、今日も勝利を!と願いながら試合を見守りました。
今江選手がバッターボックスに立ったときは、私たち今江選手応援団は、大ファンの少年が思いを込めて作ったうちわを持って、思いっきり今江コール!
試合の結果はというと・・初回に2点を先取され、なかなか打線が攻めきれず、残念ながら勝利をのがしましたが、今江選手がマウンドに立っている姿を見ると一球一球に思わず力が入り、勝敗とは関係なく心地よい疲労感でした。
そして、スタッフのみなさま。チケットの手配から、観戦中にはご挨拶に見えてくださる心遣いに、感謝、感謝です。
これからの展開も楽しみです。フレー、フレー、い・ま・え!


8月17日 千葉県こども病院血液腫瘍科病棟で夏祭り

今年もワイワイ、ガヤガヤ楽しい夏祭りをしました。
今年は盆踊りもしました。おみこしも担ぎました。

 

おみこしは1か月以上前からお母様方と子どもたちが頑張って制作した、素晴らしいおみこしです。
毎年、出店をいくつか出しますが、出店はお父様方が汗だくになっておいしい焼きそばや、たこ焼き、かき氷やチョコバナナを作ってくださるのです。
色々なゲームもしました。みんな、浴衣やジンベイを着て、頭にはねじり鉢巻き。ここが病棟だなんて全く信じられないくらい活気に満ちていました。
夜になると、今度は外に出て、花火を思う存分楽しみました。普段、病棟内に入れない患児のきょうだいたちも今夜だけは一緒に花火をしました。
辛い入院生活になりがちですが、普通の生活では当たり前にできることを、少しでも実現できることは、子どもたちにとって大きな励ましになりますし、ご家族も楽しそうな子どもたちの顔を見て、ほっとされた様子です。そして私たち応援団にとってもうれしい一日となりました。


7月25日  映画会を開きました。

今日は、子どもたちと一緒に、最近話題の「アナと雪の女王」鑑賞しました。

 

今日は、子どもたちと一緒に映画会を開きました。朝から入場券をみんなで作って準備をしました。そして映画にはポップコーンと飲み物がつきもので。紙コップに入った出来たてのポップコーンと好きな飲み物を持って、スクリーンの前に座って…・。いよいよ映画が始まりました。
最近話題の「アナと雪の女王」です。いつもは走り回ったり、じっとしてない子どもたちが、食い入るように画面を見つめ、ストリーに引き込まれていきました。後ろで見ているママたちも、日ごろの心配や疲れも忘れて楽しんでいる様子。ゆったりと時間が過ぎていきました。


7月5日 千葉ロッテマリーンズ 今江敏晃選手から寄付を頂きました

今年も今江選手から大きなご支援をいただきました。
この日も試合前の大切な時間を使って私たちにご寄付を下さいました。

 

今年も今江選手から大きなご支援をいただきました。
2010年より、毎年、たくさんの寄付で私たち小児がん患者/小児がん経験者そしてその家族を応援してくださる今江選手。この日も試合前の大切な時間を使って私たちにご寄付を下さいました。
ミルフィーユの活動は会員からの会費だけでは支えきらず、色々な方々からの支えで成り立っています。今江選手の毎年のご寄付も大きな支えで、こうした温かいお気持ちを毎年戴くことで、経済面だけでなく、活動しているスタッフへの励ましとなっているのも事実です。
ご寄付だけでなく、試合観戦にご招待くださったり、シーズンオフには、試合以外のお仕事でスケジュールが一杯にもかかわらず、合間を縫って病院訪問をしてくださったりと子どもたちに大きなエールを送ってくださっています。あのすばらしい今江スマイル。「あの笑顔に出会うと心から勇気が湧いてきて、病気にも前向きに立ち向かえる気がする」とは、家族の感想。その通りです。ありがとうございます。
もう一つご報告を。任意団体「菜の花会」が名称も変えて「NPO法人ミルフィーユ小児がんフロンティアーズ」となった時に、今江選手の奥様が理事として参加して下さっておられますが、今期より今江敏晃選手ご自身も理事になってくださいました。うれしい限りです。


6月15日 お父さん、ありがとう!

いつも家族のために頑張っているお父さんに感謝の気持ちを込めて、今日はみんなで“ぎょうざパーティー”を開きました。

 

6月15日は父の日です。いつも家族のために頑張っているお父さんに感謝の気持ちを込めて、今日はみんなで“ぎょうざパーティー”を開きました。
朝から大量のキャベツ、ニラ、シイタケ、そして鶏のささみと豚の赤みのひき肉を少々入れて、しょうがのしぼり汁を入れて…。治療中ですので、できる限り塩分と脂肪分を控え、野菜中心のぎょうざを作りました。フードプロセッサーで野菜を細かくして、野菜が苦手な子どもたちでも食べられるよう工夫しました。
出来上がった中味を餃子の皮で包みました。小さな子どもは棒状の形にした“棒ぎょうざ”を作りましたが、ほとんどの子どもたちがきれいな形のぎょうざになりました。
病棟はニラやゴマ油の香りで一杯。ここは本当に病棟?といった感じです。廊下に普段勉強などする机を持ち出し、テーブルクロスをかけ、レストランの開店!お父さんやお母さんと並んで席につき、「お父さん、ありがとう!」と子どもたちが声をそろえてお礼を言い、次々と運ばれてくるぎょうざに舌鼓をうちました。治療の影響で普段あまり食が進まない子どもたちですが、今日ばかりはおなかが膨れるほどたくさん食べました。


5月14日 メロンパンとマジックショウ―

今日はパン屋さんと本物のマジシャン、そして子どもお料理教室の先生と一緒に楽しい時間を過ごしました。

 

パンはバターロールとねじりパン、そしてメロンパンを作りました。病棟中がパン屋さんのような香りで一杯です。パン生地をねかせ発酵させている間、不思議なハンバーグを子どもお料理教室の先生が作って下さいました。「たったの10分で焼き上げますよ」と、何と20人分ぐらいの大きさのハンバーグをフライパンの上にのせて、焦げ目をつけ、裏返して蓋をして…、それから特製ソースを加えて、本当に10分でふんわりと、おいしいハンバーグを作ってくださいました。大人の顔よりも大きなハンバーグができたのです。不思議です。どうして?と皆が思っている間に、それまでパン作りのお手伝いをしてくださっている方がマジシャンに早変わり。いろいろなマジックを見せてくださいましたが、なかでも、本当に???なマジックには皆が驚きました。どんなマジックかというと・・・・・、
一緒に見ていた院内学級の先生のお一人に「先生、靴をかしてくださいませんか」と、先生の真新しいスニーカーを片方借りると、マジシャンは、いきなり、その中に牛乳を入れ、卵を割りいれ、粉とお砂糖も加えて・・・・。靴を貸した先生は「ええっ?大丈夫?」と、心配した顔で見つめています。でもマジシャンは全く気にせず、ちょっと振りました。そして「せっかく貸してくださったんだからお礼しなくちゃ」と言いながら、靴の中からカップケーキを出したのです。靴の中はぬれてもいないし、きれいなままです。すぐそばで見ていた子どもたちもご家族もびっくり。出来立てのメロンパン、そしてハンバーグを食べながら、「どうやったの?」「どこかに隠したんでしょ。」「でも靴にミルク入れたの見たし…。」と話は尽きませんでした。


5月5日 こどもの日 チヂミパーティーをしました。

「こどもの日」です。病気と闘っている子どもたちも病棟内で「こどもの日」を楽しみました。

 

皆で相談の結果、チヂミを作って食べましょうということになり、皆で一緒に作りました。小さな子はニンジンをおろすのを手伝いました。大きなお姉さんたちは、ニラやネギを切ったり、粉を量ったりと、ワイワイ、ガヤガヤ、楽しく準備を進めました。ホットプレートで焼き始めると、おいしそうな匂いにつられて、ドクターやナースの皆さんも様子を見に来るほど、病棟はとてもいい匂いで一杯になりました。治療の影響であまり食欲がなかったり、野菜は苦手という子どもたちも、自分たちで作ったものは特別なのでしょう。たくさん食べ、笑顔の時間がゆっくりと過ぎていきました。


4月9日 映画会の開催

こども病院で頑張っている子どもたちと一緒に映画を楽しみました。上映したのは「モンスターホテル」。
普段は明るいプレイルームのブラインドを下して薄暗くし、スクリーンの前に座りこみ、たっぷり1時間半、楽しみました。映画会の前に、皆で作ったポップコーンを食べながらの鑑賞です。お部屋はポップコーンの香ばしい香りで一杯。いつもワイワイガヤガヤ、にぎやかなプレイルームですが、この時だけはおしゃべりなどなく、真剣な面持ちで画面にくぎ付け。まったりとした時間が過ぎていました。


4月2日 人形劇団「ニッキ」の皆さんと一緒に、千葉大医学部付属病院小児科病棟へ

今日の演目はパネルシアター「かもとアヒル」と人形劇「ねずみの嫁入り」です。 
「かもとアヒル」の我慢比べで、やせ我慢の末、二匹はキツネのスープの鍋に放り込まれそうに!さあ大変!!この時、アヒルの優しさが勇気をよび、狐を追い払うことができました。   
良かったね!子どもたちも、ホッとした様子・・・
「ニッキ」の皆さん、楽しいひと時をありがとうございます!

3月3日 千葉県こども病院で、ひな祭り

今日はひな祭りです。みんなで“キンパ“という韓国の海苔巻を作りました。

 

見かけは日本の海苔巻と同じですが、ごはんは酢の代わりにごま油やだしを使います。卵や魚肉ソーセージ、ホウレン草やニンジンのナムル、牛肉それから卵焼きなどいろいろな具材をごはんで巻き込みました。  師長さんをはじめ、本当は休日の看護師さん方が出てきてくださって、おしゃべりしながら楽しく、たくさん作って、ご家族と一緒に食べました。いつもは野菜の嫌いなはずの子どももほうれん草がたっぷり入った“キンパ”をたくさん食べ、お母様方もうれしそう。  後片付けが終わっても、指導してくださった看護師さん方とおしゃべりし、ゆっくりとした良い時間が過ごせました。


2014年 バレンタイン デー

今年もバレンタインデーがやってきました。
毎年、入院中のお子さんやご家族と一緒にチョコレート作りをします。
2月8日に千葉県こども病院でチョコレートカップケーキ作り、
2月13日に成田赤十字病院小児科 でチョコレート作りをしました。

 

病院の外では、ごく普通にすることが、入院生活の中では、まったく普通ではなくなります。病院は治療して病気を治すところですし、自分のスペースと言えばベッドだけ。本を読んだり、テレビを見たり、ゲームをしたり・・・、できることは限られてしまうのです。小児がん治療は厳しく、ほとんどの場合、10か月以上続く入院生活での楽しみは少なくなりがちです。
笑顔の出る毎日、これは治療の後押しになります。食べ物に制限があったり、治療の影響で食欲が落ちているときに、“みんなで何かを作って食べる”、これは子どもたちが一番楽しめ、笑顔が一杯になる時間となります。
今年も笑顔がたくさんの時間を一緒に過ごすことができました。作ったケーキやチョコレートを、自分たちで食べるだけでなく、それぞれ思い思いにラッピングして、大切な人にもプレゼントしました。プレゼントを贈られた人もきっと素敵な笑顔だっただろうなぁと想像しています。