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2018年の活動


11月5日 成田赤十字病院 アニマルセラピー

11月5日 成田赤十字病院 アニマルセラピー

 

本日三回目のアニマルセラピーとなりました。
今回は五頭のセラピー犬と飼い主のボランティアさんが訪問してくださいました。
クリーンルームの扉を開けると二回目、三回目の子ども達は「おいで~!待ってたよ!!」と大喜び。ワンちゃんに触れると目を輝かせ「かわいいなぁ~」という一言が聞かれ今までの表情と明らかに違う表情に。
初回の子ども達は初めは恐る恐る遠くでワンちゃんを見ていましたが時間が経過するにつれ距離が縮まりワンちゃんをなでたり抱っこできるようになり笑顔を見せていました。
「もっと触っていたいけど順番で待ってる人がいるもんね。」と時間を守り交代でセラピー犬と触れ合っている子ども達を見ると、こちらが学ぶことが多かったです。 セラピー犬と触れることは子ども達に『癒やし』をもたらし、その笑顔は一緒に闘病を続ける家族の何よりのパワーとなり家族もまた笑顔になれる素晴らしい交流の場所だと思いました。
クリーンルームに『笑顔』と『癒やし』をもたらしたセラピー犬、JAHAボランティアの方々に感謝と偉大さを感じた時間となりました。(文責 西山)


10月31日 千葉県こども病院 ハロウィーンパーティー

10月31日 千葉県こども病院 ハロウィーンパーティー

 

いよいよハロウィンパーティーの日が来ました。
子どもたちとハロウィーンの衣装の話をしていたとき、ある子が「わたし髪が抜けてるからドラゴンボールのクリリンになろうかな。ピッタリかなと思って。」と言ったのです。髪が抜けているのを逆手にとってクリリンになるという発想、とっても素敵ですよね。
当日はクリリンのほかに、大好きなバスケットボール選手と同じ髪型にしてユニフォームを着たり、魔法使いや忍者に大変身!
そして今年も退院した子のお父さんがDJぶりを発揮して、ノリノリの音楽でパレードやダンスを盛り上げてくれました。
今年のハロウィーンはラグビーチームのNECグリーンロケッツから選手4名が参加してくださいました。これは、ミルフィーユの活動費助成をうけている赤い羽根共同募金会からのご紹介で実現したものです。
中学生の時に足の腫瘍で2年間入院した後も子どもの時からの夢だったラグビー選手になった選手から「夢はかなう」と話を聞けたことや、「タックルをするときは怖くありませんか?」という質問に、「怖いけれどチームのために頑張っています」という返事に、子どもたちや家族はとても励まされました。
子どもの頃の夢や好きな食べ物・苦手な食べ物を真剣に考えて答えてくださる選手はとても誠実で優しく、こどもたちも選手の体を触って硬さにおどろいたり、腕にぶら下がったりと楽しく交流できました。子どもたちが健康的な選手と会って食事やスポーツに関心を持って成長していくことを願います。
ラグビーは15人のメンバーの中に、ぶつかっていく選手やボールを運ぶ選手などそれぞれの役割があり、お互いに協力し合ってボールをつないでいくのだそうです。それが魅力でラグビーを続けているという選手の話を思い出しながら観戦してみたいと思います。
最後にサイン入りラグビーボールとチームTシャツや文房具をいただいてお別れしました。
選手の皆さん、一緒にハロウィーンを楽しんでくださってありがとうございました。
グリーンロケッツを応援しています!!(文責 中島)


9月22日~24日 2018J&Mキャンプに行ってきました。

9月22日~24日 2018J&Mキャンプに行ってきました。

 

 清里でのキャンプは今年で6回目。総勢93名で建物を丸ごと借り切ってのキャンプです。
 行く途中で小雨が止み、キープ自然学校では澄み切った青空と真っ暗な夜、朝のピーンとした冷たい空気の中で3日間を過ごし、帰りのバスでは鹿や猿を発見し、遠くに富士山や雨上がりの空に二重の虹も見てきました。
 昨年、中学生以上の参加者が先生やスタッフを驚かせたい!と希望し、今年は中学生以上の参加者で肝試しを企画しました。キョンシーや骸骨の衣装でお化けになりきった演技は最高で、思わずキャーと叫び声をあげて逃げだしてしまったほどでした。脅かす方も脅かされる方も大興奮のきも試しでした。
 小学生以下の子どもたちだけでのお楽しみ会の準備は、スタッフの心配をよそに、リーダーは立候補で決まり、どの子も積極的に意見を出して脚本や衣装を作り始めたのです。子どもたちの発想は抜群で頼もしい!
 子どもたちと年に一度のキャンプで会うと、体が大きくなっているだけでなく、やんちゃだった子が落ち着き、おとなしく見えた子がリーダーシップをとり、小学生の子が年下の子の面倒を見ている場面を見て成長ぶりに感動します。
 そして、今年も新鮮な野菜と濃厚なジャージー牛のミルクやヨーグルト、バター、グラタンを毎食たくさんたべました。普段は野菜を食べない子がきれいに平らげ、食事量が少ない子がおかわりをしているんですから、キープの食事はすごいです!

 キャンプに初めて参加したお母さんからメールをいただきましたのでご紹介します。

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3日間ありがとうございました。
大変お世話になりました。
親子で夢のような時間が過ごせました。
スタッフの皆さまの温かい心遣いに感動しました。
病気を治した先輩の皆さんの立派な姿になんだかとても勇気をいただきました。
ありきたりな御礼メールになってしまいますが、来年もぜひ参加させていただければ幸いです。
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治療した病院も住んでいる場所もまったく違う子どもたちや家族が出会える3日間はとても貴重に思います。来年2019J&Mキャンプは9月21日から23日です。
参加お待ちしています!(文責 中島)

毎年キャンプを楽しみにしている中学生の感想文を紹介します。

「キャンプで楽しかったこと」

9.22~9.24まで、山梨県の北杜市にあるキープ自然学校に行きました。
行った理由は、もちろん楽しいからというのもありますが、新しい友達などに会える事なども理由の一つです。

今回私が特に楽しかったのは「肝試し」と「運動会」です。
肝試しは今年初めての企画で、中学生以上の人で計画しました。自分の役割を決めたり、衣装を作るのが楽しかったです。先生方を驚かした時、いつもと違う一面が見れて面白かったです。小学生の子達が「すごい面白かったよ!」と言ってくれた時は達成感を感じることができました。

運動会は室内で行いました。グループ対抗でやり、グループのメンバーとの仲が深まりました。どの競技も楽しかったのですが、私が楽しかったのは「ダンボールキャタピラリレー」と「二人三脚 パン食い競争」です。ダンボールキャタピラリレーは、前と後ろに分かれてダンボールを押して進みます。とても早く進めたので楽しかったです。二人三脚 パン食い競争は、グループの中でペアを組み、二人三脚でゴール前に下がっているお菓子を取ります。初めての子と組んだ場合、話すきっかけになるのでとてもいいなと思いました。

私は今年のキャンプを去年や一昨年等と変わらず楽しめました。このJ&Mキャンプには毎回参加しようと思います。


9月26日 千葉県こども病院 回転すしパーティー

9月26日 千葉県こども病院 回転すしパーティー

 

治療中の子どもたちは、免疫力が低下しているため生ものは食べられません。それが分かっている子どもたちは大好きなお寿司を我慢していますが、以前病棟で「回転すし」をしたことを聞いて、「おすしが食べたい!回転すしをやりたい!」という子どもたちの強い希望で回転すしパーティーを開きました。
感染症予防のため自室から出られず延期になったこともあり、待ちに待った回転すしパーティーです!
院内学級の授業が終わった後におやつとしておすしを食べるため、みんなが楽しめるように栄養科と主治医が相談し、カロリー計算をして昼食・夕食を減らし、脂質が少なく子どもたちが好きなネタを選びました。
食べられるのは5個までなので、食べたいネタを真剣に選ぶ子どもたちの表情がかわいくて、お母さんたちも嬉しそうに見つめています。
食べているときの顔といったら・・・とびっきりの笑顔を見せてくれました。
ひとつずつお皿にのせて回転すし気分を楽しんで食べ終わると、「もっと食べたい」と言いながら、5個までの約束を守ってごちそうさまをしました。
制限のある中でもお寿司をみんなで食べられて大満足だったようです。
そして終わった直後から、「今度いつするの?」と言われてしまいました。
お母さんたちも、時間をかけて煮たかんぴょうや生えびを寿司用に開いたエビ、手作りだし巻き卵、湯通ししたかにかまぼこなどを味見し「おいしい!」と大絶賛でした。
みんなで協力して子どもも家族もスタッフも一緒に楽しいひとときを過ごしました。(文責 中島)


9月3日 成田赤十字病院 アニマルセラピー

9月3日 成田赤十字病院 アニマルセラピー

 

今日は第二回目のアニマルセラピー。今月は四頭のセラピー犬と飼い主のボランティアさんが訪問してくださいました。
子ども達は二回目だったため、ワンちゃん達を驚かせないようになのか、静かにスタンバイしてくれていました。まずは病室から出られない子どもさんのところに訪問しました。治療のお薬の影響か、泣き止まない小さな女の子。犬が大好きと聞いていましたが、ワンちゃんが訪問すると、ぴたりと泣き止みました。
犬はちょっと苦手という女の子、恥ずかしそうに隅の方に立っていました。飼い主のボラティアさんが、そっとワンちゃんと近寄りました。前回よりもだいぶ距離が縮んだ様子も見られました。またクリーンルームの中でも、ちょっとシャイな年ごろの男の子達。飼い主のボランティアさんに、ワンちゃんの躾の話を、とても熱心に耳を傾けていました。
アニマルセラピーは初めての男の子…一目散に犬のそばに行き、愛おしそうに沢山のワンちゃんと触れ合っていました。まだまだ時間が足りないくらい。でもワンちゃん達も活動できる時間が限られています。ワンちゃん達は、厳しく訓練され、活動の時間内は特に緊張感に包まれた状態なので、30分から40分の活動が精いっぱい。
訪問を終えた後、JAHAボランティア、病棟医師、看護師、達で今日の活動について話し合いました。セラピー犬の飼い主さんは「子ども達の表情が和らいでいくのを見ると、心動かされます。そんな表情を見ると、また子ども達のところへ、自然に足が向かいます」と。いっしょに参加している私たちも子どもたちから、いろいろ学ばせてもらっていると思います。(文責 高橋)


8月18日 千葉県こども病院 夏祭り

8月18日 千葉県こども病院 夏祭り

 

夏休み企画第3弾は、メインイベントの夏祭りです。
朝から、子どもたちや家族、病棟スタッフみんなが準備で大忙しです!
お母さんたちが企画した「射的」は、割りばしで銃を作るのが得意な男の子にたくさん銃を作ってもらい、景品の買い出しから的の準備まですべてお母さんたちでしてくださいました。一緒に準備していくうちにお母さんたちが少しずつ仲良くなっていくのが感じられ、とてもうれしい気持ちになりました。ありがとうございました。
この病棟でのつながりが、これから続く治療後の支えになっていくのだと思います。
そして、何と言っても、今年の一番の感動は花火大会でした!
病棟の配慮で、ほとんどの子ども・家族が花火に参加することができました。お母さんが赤ちゃんを抱っこして、お父さんが花火を持って赤ちゃんに見せる様子や普段は一緒に過ごすことができないきょうだいと一緒に花火をしてはしゃぐ子どもたちはとても幸せそうでした。
しめくくりは病棟看護師による仕掛け花火です。
置き型花火や打ち上げ花火を5か所ほどに並べ、順番に色とりどりの花火が噴水のように吹き出し、ナイアガラの滝は横一列に並べた火花が流れ落ち、本当に、本当に綺麗な花火でした!
仕掛け花火で看護師が番号を叫んでから点火していく時に、怖いのかキャーと声が聞こえてきます。花火の段取りを考えて何度も練習し、怖いけれど一生懸命に火を付けている姿は見ている側にもよくわかり、そんな姿を見た家族が、「こんなにまで頑張ってくれる病院はないよ。」と話していました。
家族にも気持ちが伝わっているのです!
花火はきれいで素晴らしかったです。もっと素晴らしかったのは子どもたちや家族に見せるために忙しい中を縫って準備してくださった病棟スタッフと、それを子どもや家族が感じられたことです。病棟スタッフと家族が子どもたちのために心を通いあわせることのできた素晴らしい夏祭りでした。

今年も小児がん経験者で社会人として働いており、ミルフィーユスタッフとしても活動している二人が夏まつりのお手伝いにきてくれました。
夏祭りの感想を自分の経験も踏まえて書いてくださったので掲載します。(文責 中島)

今年も夏まつりの日がやってきました。
食べ物メニューは定番の、焼きそば、たこ焼き、わたあめ、かき氷で、ゲームは水ふうせん釣り、スーパーボールすくい、射的、すいか割りです。頼もしい助っ人である栄養科さんが、子どもたち一人分のカロリーを考えて分量を決め、調理器具の洗浄や食材の準備をしてくださいました。
そして、昨年に引き続き、今年もレモネードスタンドを開設しました。
レモネードスタンドとは、レモネードを売り、その売り上げを小児がん研究に使ってもらおうと、白血病だったアメリカのある女の子が始めた活動です。日本でも、小児がん撲滅を目指した臨床試験研究グループ(JCCG)への応援活動として全国各地で広く行われており、千葉県こども病院の血液腫瘍科の病棟でも夏祭りの会場の一部にスタンドを設置しました。オリジナルのお揃いのTシャツを着て、子どもたちやご家族に協力していただき、楽しく行いました。
お父さんたちは、いつも通り、焼きそば作りやたこ焼き作りで大奮闘!また、あるお父さんは、すいか割りで子ども達が割れなかったすいかを真っ二つに…父としての力強さも魅せてくれました。
夜は恒例の花火です。いつもは廊下で待っているきょうだいも一緒に家族全員で花火をしました。思い思いに手持ち花火を楽しんだ後は、病棟スタッフの入念な準備による打ち上げ花火が!少し秋の気配を感じて高くなった夜空に打ち上げられた色とりどりの花火を見上げながら、時間を忘れて楽しむことができたのではないかと思います。

夏祭りのお手伝いをさせていただくようになり3年が経ちましたが、入院生活という慣れない環境のなかでも笑顔を忘れない子ども達の姿勢に勇気をもらっています。闘病生活は光の見えないトンネルを手探りで歩くような厳しい一面もあります。でも、子ども達が今の姿勢を忘れず、一日一日を積み重ねていけば、きっと闘病生活さえも糧にして成長できるのではないかと思っています。
また、毎年忙しい業務の中、準備をしてくださる病棟スタッフ・栄養科の皆さんのプロとしての姿に頭が下がります。私自身、入院中、真摯に仕事に取り組む病棟スタッフを見て、「自分も必ず社会に出て活躍できる人になりたい」という思いを強くしたことを、改めて思い出しました。子ども達にとっても、きっとスタッフの皆さんとの思い出は宝物になっていくと思います。
来年も子ども達の笑顔がはじける夏祭りになりますように…。(文責 丸橋)





8月7日 千葉県こども病院 マジックショー

8月7日 千葉県こども病院 マジックショー

 

夏休み企画 第2弾はマジックショーです。
台湾に中国語を学ぶために留学中の大学生がロープとトランプマジックを披露してくださいました。
マジックをテレビやYouTubeで見たことはあっても、目の前で見るのは初めてという子どもたちやお母さんは始まる前からワクワクです。
マジシャンがロープを持って揺らしているうちに途中で結ばれたり、赤白のロープが1本になってしまうと、子どもたちは「あれー?!どうして?!」と身を乗り出して見ていました。
テーブルにトランプやコインを並べて子どもたちの目の前でマジックを披露した時は、マジシャンがトランプを切るだけでも「どんな仕掛けがあるのだろう」と手元から目が離せません。選んだ1枚のトランプが全部のトランプの中からピョンと飛び出すと、「ええーっ!!」「怖すぎる!」と何度も驚きの歓声が上がりました。
プレイルームで一緒に見られなかった子のお部屋にも訪問しました。
発熱してぐったりしながらマジックを見て笑顔になり、途中で気分が悪くなってお部屋に戻ってしまった子も起き上がってマジックを見ると声をあげて喜びました。
トランプマジックが終わると、子どもたちは緊張と興奮で見つめていたせいか「疲れた~」と言いながら、さっそくトランプを切る練習やマジックを真似ていました。
マジックを見せてくれた大学生は、マジックが大好きで、ひたすらにコインやトランプさばきを練習し、マジックの種明かしはどこにもないのでDVDやYouTubeを何度も見て習得したのだそうです。子どもたちも、ゲームではなく、マジックに興味をもって手を動かしてくれるといいな・・・
子どもたちだけでなくお母さんたちも目を輝かせ、笑顔で楽しんでいるのを見て、来ていただいて本当に良かったと思いました。
遠いところいらしてくださったマジシャン大学生さん、不思議さと感動の時間をいただきましてありがとうございました。(文責 中島)


7月24日 千葉県こども病院 映画会

7月24日 千葉県こども病院 映画会

 

ゆっくり時間が取れる夏休みイベントの第一弾は映画会です。
子どもたちからのリクエストで「リメンバーミー」を観ました。
何度も繰り返し観ている子もみんなで観ることをとても楽しみにしていました。
お母さんたちに定番のポップコーン作りや暗幕を張るお手伝いをしてもらい、映画のはじまりはじまり~
死後の世界や骸骨が出てくる映画でしたが、死者の国は幻想的で音楽も楽しく、子どもたちだけでなく、お母さんたちも楽しんで観ていました。
病棟の中でも夏休みを楽しく過ごせるようにイベントを企画していきます!(文責 中島)


7月18日 千葉子ども病院 人形劇

7月18日 千葉子ども病院 人形劇

 

千葉県こども病院で人形劇を観ました。
毎年7月、年に1回公演してくださっている「なんだろな」という人形劇団が今年も来てくださいました。
「なんだろな」は以前入院していたお子さんのお母さんが所属していたご縁で子ども病院に訪問してくださるようになり、10年近く毎年来てくださっています。
子どもたちは、人形劇団スタッフが重い機材や道具を汗だくになって運んで組み立てている様子をじっと見ながら待ち、お風呂で少し遅くなっているお友達も待ちました。
そして、やっと、はじまり、はじまり~
ひとつめのお話は「おかえし」という、きつねとたぬきの親子がお互いにお返しをして、最後には家ごと交換してしまうというお話でした。大きな人形の迫力と背景を2重にした奥行きのある舞台がとても立体的で、普段はやんちゃな男の子もじっと観ていました。
ふたつめは、「なんだろな」のオリジナル作品で「はるかぜ はるるん」です。
春風のはるるんが、春を運ぶというストーリーで、木が芽吹く場面や花が咲く場面、最後は動物園の動物たちも登場して、色とりどり鮮やかな景色と良く知っている動物や軽快な音楽で楽しい気分になりました。
そんな舞台から伝わってくる力を感じるのか、お母さんに抱っこされている赤ちゃんもじっと最後まで目で追っていて、お母さんは「久しぶりにお部屋から出られて、こんなに劇を見ているなんて驚きました!」と大喜びでした。
病院の中か外泊で家に帰るだけの社会生活の中で、普段と違うイベントや社会の大人と触れ合う機会は子どもたちの成長・発達にとってとても大切です。楽しく笑顔になっている子どもたちを見ている親も幸せな気持ちになります。
「なんだろな」の皆さん、ありがとうございました。
来年も楽しみにお待ちしています!(文責 中島)


7月16日 今江選手の応援ツアー

7月16日 今江選手の応援ツアー

 

楽天の今江選手の応援ツアーに、医師・看護師家族、退院後間もない家族やミルフィーユスタッフの総勢25名で行ってきました。
今江選手はミルフィーユの理事で寄付をしてくださっているほかにも、毎年小児がん家族を野球観戦に招待してくださっていて、例年は別の日の観戦になりますが、今年は招待を受けた家族も一緒に野球応援をしました。
招待された家族は試合前に練習風景を見学することもでき、今江選手と交流ができてとても感激していました。
招待された経験者の感想です。

今回、今江選手に招待してもらい、ベンチに入らせてもらいました。
また、今江選手に会うことが出来て特別な体験も出来ました。 ベンチはテレビで見るよりも広く、選手達は思ったより背が高かったです。
今江選手が小児がんの子ども達のために頑張っているのを見て、自分も受験を頑張りたいと思いました。
ありがとうございました。

遅くなってしまったのですが、今年4/21ホームラン100本を達成した記念にプレゼントも渡しました。
これは、病棟訪問をしてくださっている今江選手のために、病棟の子どもたちやスタッフの顔写真を丸く切って「100」の数字をかたどって作ったものです。いつも私たちに勇気を分けてくださるお礼と、これからも、もっともっと活躍してほしい気持ちを込めました。

観戦場所は日陰でもとても暑く、時々風が入ってくる程度でしたが、飲み物を飲みながらゆったりと観戦でき、懐かしい再会や初めての家族とも知り合うことができました。
これも今江選手がくださった機会だと思っています。
試合は延長戦となり、最後は三塁の今江選手がアウトにして楽天が勝ちました!
ロッテの新キャラ「謎の魚」を見られたのもラッキーでした!
来年も計画しますので、ぜひご参加ください。(文責 中島)


7月2日 成田赤十字病院 アニマルセラピー

7月2日 成田赤十字病院 アニマルセラピー

 

成田赤十字病院にて、初めてのアニマルセラピー活動が行われました。
セラピー犬は総勢六匹。大型犬から中型犬まで。
病棟では初めてのワンちゃん達を子ども達が揃ってお出迎え。
ドアが開きワンちゃん達が病棟に入ると、輝く瞳と共に、歓声が沸きました。首を長くして待っていてくれたそうです。
ワンちゃん達にとって、初めての病棟ですが、さすがに訓練されているだけあって動じることもなく、大人しく、子ども達に 身を任せる様子に本当に驚きました。
少し犬が苦手そうな女の子。肩に力が入りカチカチになっていましたが、帰る頃にはだいぶ慣れてきました。その女の子の お母さんの話では、苦手意識を克服出来たように思いますと。

言葉がなくても、お利口さんなワンちゃん達と触れ合い、どの子ども達にも笑みが膨らんでいく表情を見ることが出来ました。

子ども達や、付き添いのお母さん達だけでなく、スタッフ、ドクター達も、セラピー犬の癒し効果で、心も体も和む時間を過ごせたように感じました。(文責 高橋)


6月16日 千葉県こども病院 父の日のチヂミパーティー

6月16日 千葉県こども病院 父の日のチヂミパーティー

 

お父さんに感謝を込めて、病棟みんなでチヂミを作って食べました。
チヂミを作る準備として、栄養科で行っている食育の時間にチヂミに入れる材料を子どもたちと相談しました。以前入院していた韓国出身のお父さんにチヂミの材料を聞いてみると、白菜、ズッキーニ、パプリカなど、日本ではあまりチヂミには入れない野菜をいれるのだそうです!そこで、子どもたちにも韓国でよく入れる野菜を紹介し、入れたい野菜に色合いも考えた結果、ニラ、ズッキーニ、赤パプリカ、コーン、白菜、ジャガイモ、豚肉、エビに決まりました。
当日は、お父さんやお母さんと子どもたちが一緒に野菜を切り、チヂミ粉を混ぜて生地をつくりました。ひとりひとり、好きなだけ野菜を選んで生地にいれて、ホットプレートで焼くと、野菜いっぱいチヂミの出来上がりです。いつもは野菜を残す子どもたちが、おいしい!といいながら食べました。
廊下にテーブルを並べて、お父さん、お母さん、子どもたち、スタッフも一緒に子どもビールで「カンパーイ!」
子どもたちは、「なんだか酔っぱらった気分~」「居酒屋にいるみたいだね」「大きくなったらみんなで居酒屋に行きたいね」と、大盛り上がりです!
そして、子どもたちがお父さんに内緒で作った、子どもたちの写真入りのキーホルダーをプレゼントすると、お父さんたちはとても嬉しそうでした。
普段なかなか病棟で一緒になれないお父さんたちも、家族同士でテーブルを囲みリラックスして話している光景は病棟内とは思えないほど穏やかでした。
家族同士でゆっくり話せる機会ができてとてもよかったと思います。
入院中に知り合って、情報交換や相談をする「仲間」を作っておくことはとても大切です。退院後、だれにもわかってもらえないという孤立感や弱音がはけない苦しい気持ちの時に、やはり分かり合えるのは闘病仲間だからです。
成長した子どもたちが再会して、楽しく話をする場面を想像して嬉しくなりました。(文責 中島)


5月31日 千葉大学医学部附属病院小児科 人形劇

5月31日 千葉大学医学部附属病院小児科 人形劇

 

1年に2度、千葉大学医学部附属病院に人形劇を届けています。
人形劇をしてくださるのは、船橋で子育て支援をされている団体です。

今回の演目は、「ネズミの嫁入り」、「もりのおふろ」です。
「もりのおふろ」では、色々な動物が出てきて、お風呂に入る前に体を洗います。みんなで、一緒に、腕や顔、しっぽなど体を動かしながら楽しく上手に洗うことができました。
「ネズミの嫁入り」では、ネズミの女の子が、一番強い人と結婚するために、一番強い人を探します。舞台の真ん中の箱がクルクル回ると、太陽、雲、風、壁と変わりました!

楽しいお話の中なら、笑いながら体を動かすことができ、入院中は運動が少ないお友達も、たくさん体を動かすことができました。

次回は11月に伺う予定です。(文責 飯田)


5月9日 千葉県子ども病院 母の日

5月9日 千葉県子ども病院 母の日

 

毎年恒例、ビーズアクセサリーでお母さんへのプレゼント「ブックマーク」を作りました。
講師は、子ども病院で小児がん治療を3回も乗り越えた経験者の女性で、ミルフィーユスタッフとしても活動しています。
毎年、この日のために寝る時間を惜しんで、たくさんの種類のパーツを準備して来てくださるのです。
テーブルいっぱいにキラキラのビーズや綺麗なレジン細工が並べられると、お母さんたちは気に入ったビーズを子どもにリクエストして、自分のためのブックマークを作りました。
一番驚いたのは、作るのを面倒くさがって渋っていた中学生の男子が、「楽しい!」を連発して、「もっと作りたい」と夢中になってしまったことです。 男の子も女の子もお母さんも時間を忘れて作る姿は本当に楽しそうでした。
ブックマークが出来上がった後、お母さんたちは治療中や退院後の体験談をじっくりと聞くことができ、これからの生活を想像して勇気をもらえたのだと思います。

ビーズアクセサリーの講師で来てくださった中村さんの感想を載せましたのでご覧ください。(文責 中島)


H30.5.9 ブックマーカー作り教室の開催

「ただいま~」
病棟のナースステーションの前を通る時の私はいつもそう言って、外泊から帰ってきていました。そのあとすぐに処置室の前で外泊中にどれだけ体重が増えたのかを量ってから自分の部屋に戻ります。ベッドで身支度を整えたころ、点滴スタンドが私めがけてやってくる音が聞こえます。そうすると私は観念して胸のIVH(中心静脈栄養)という点滴用の管を差し出して、点滴につながれるのを待つのでした。
 あれから21年が経過して、今は小児がん経験者として病棟の支援事業に参加をさせていただくことができ、ナースステーションの前を通る時に「本日はよろしくお願いします」と挨拶します。この「本日はよろしくお願いします」の瞬間というのは、言葉であらわすことはできませんが私の心の深いところに響きます。発病した13歳から骨髄移植をした20歳までの病棟で過ごした思いが、長い時間を経て思い出されるからなのかなと思います。
 毎年恒例になったアクセサリー教室ですが、今年は「ブックマーカー作り教室」を開催しました。少しでも好みに近いものが選べるように、目で楽しめるようにとさまざまなデザインのパーツを用意しました。子どもたちは集中して材料を選び、思い思いに組み合わせて母の日に贈るブックマーカーを完成させることができました。「もう1個つくりたいな」と言ってくれた男の子。「楽しかった?」と聞くと帰ってきた反応にびっくりしました。「楽しい!楽しい。楽しい。千回は言える。」と言いながら、膝の上に置かれていた手のひらで膝をポンポンと叩くように楽しさで溢れている姿をみせてくれたからです。
自分にも経験がありますが、入院中はこのようなささやかなイベントで、いつもと違う一日を過ごしたことが、心の大きな刺激となることがあります。私は抗がん剤の治療が始まると副作用で吐き気が止まらなくなり眠りながらも嘔吐してしまうといった具合で、体力の消耗も激しくベッドから出ることができなくなることが多い患者でした。起き上がることも難しいのでとにかく何もできないわけですが、その辛さをなんとか乗り切らなければならないので、私は楽しく過ごしたときの気持ちを思い出したり、これから待っている楽しいことを想像したりすることで打ち克つ!ということをしていました。周りから見れば吐き気に負けて弱々しく見えていたかもしれませんが、私は心の中ではとても激しく闘っていつも勝っていました。治療が終わった翌日などは吐き気も消えるので、嬉しさのあまり手のひらで膝をポンポンとするのはもちろん、全身をつかって喜びを表現していたことを思い出しました。
 子どもたちは、作ったブックマーカーにメッセージを添えて、大事な人への感謝の気持ちをかたちにして贈ることができました。本に挟んだブックマーカーで、折にふれて今日の楽しかった時間を読み返せるよう祈ります。(文責 中村)

5月2日 千葉県こども病院 食育

5月2日 千葉こども病院 食育

 

千葉こども病院でごはんのはなしをしました。
毎月第一水曜日は「食育」として管理栄養士を中心に食事の話をしています。
今月は「献立をつくろう」というテーマで、献立をみんなで作り、実際に病院給食にするという企画をしてくださいました。
4月の食育では、子どもたちが、主食と肉・魚・大豆製品などの主菜、野菜・海藻・きのこなどの副菜を写真の献立から選んで、バランスの良い食事について学びました。
今月は4月の内容を踏まえて、一食分の量の目安が、主菜は手のひらの高さ2㎝分、副菜は手のひらに山盛り一杯だと教えてもらい、ひとりずつお母さんや栄養士と一緒に献立を考えます。
自分たちが考えた献立が病院の食事で出ると聞いて、子どもたちは張り切って冷麺やそうめん、焼き肉、からあげ、大学いもなど、たくさんの献立を思い浮かべてから、色の濃い野菜を副菜に入れたり、乳製品がないからヨーグルトを加えたりと組み合わせを工夫していました。
普通食と加熱食(白血球減少時に食事からの感染予防のための加熱した献立)の2パターンを考えた子もいて、4東ならではの献立!?もありました。
管理栄養士から、地産地消の食材を使い、苦手な食べ物があっても食べられるものを増やすために食材を多くしていることや、麺類が主食の時は塩分が多めになるので、副菜は塩分少なめの献立にすることなどを聞き、様々な病気や年齢の子どもたちのことを考えて献立が作られていることを改めて感じました。
入院中は、好き嫌い以外に、治療の影響で食欲の低下や口内炎、味覚障害や制限食などで食べられないことも多く、その都度栄養科と相談して食べられそうなものを提供していただいていますが、自宅では親や本人が食べ物を選ぶことになります。
「食育」で子どもたちの成長に必要な食事の知識を親子で学ぶことはもちろん、一番大切な目標は、お母さんや本人が、退院後に治療の影響を少しでも少なくするための食事を頭で考えて選んで食べられることです。
入院中から、退院後を見据えた知識と意識を持つための活動を続けていきます。
今回作った献立がいつ登場するか、とても楽しみです!(文責 中島)

これは食育に使ったパンフレットです。千葉県のホームページに詳細が載っていますのでご覧ください。
【ちば型食生活食事実践ガイドブック概要版(グー・パー食生活ガイドブック)】
https://www.pref.chiba.lg.jp/annou/shokuiku/documents/201606gupagaiyohyousi.pdf
https://www.pref.chiba.lg.jp/annou/shokuiku/documents/201606gupagaiyoutigawa.pdf



4月11日 千葉県こども病院 映画会

4月11日 千葉こども病院 映画会

 

今日は病棟内で「ガンバの大冒険」という映画を観ました。
4月は毎年、スタッフの異動などで病棟内が慌ただしいため、手軽にできる行事を行っています。映画は暗幕とスクリーンを張り、プロジェクターで映し出すだけなので、お母さんたちにも手伝ってもらい、病棟ボランティアだけで準備ができました。
子どもたちは、ポップコーンと特別の日にしか飲めないジュースが一杯だけ飲めると聞いて、とても楽しみに待っていました。
行事で食べ物を出すときは毎回、子どもたちができるだけ同じものを食べられるように、主治医や看護師、栄養科と相談しています。でも、どうしても調整ができないときは、同じ食べ物・同じ量が食べられない理由を説明して、代替の食べ物を用意することもあります。
今回も脂質制限のある子がいたので、あらかじめ一人分のポップコーンに含まれる脂質量を計算して主治医に確認を取り、栄養科が食事とおやつで調整してくださった結果、全員の手元にポップコーンとジュースが届きました。治療を最優先にする中で、子どもたち全員が楽しめるように、病棟全体が子どもや親の目線で考えてくださっていることにいつも感謝しています。

「ガンバの大冒険」は、40年ほど前にテレビで放映されていたアニメで、知っているお母さんやスタッフも多くいました。一時間半の映画を小学一年生の子どもたちが集中して観ており、ポップコーンとジュースにつられて観に来た中学生も最後まで部屋にもどらず観ていました。最後のシーンでホロリと涙を流しているお母さんもいて、親子みんなで映画を楽しめました。
ねずみのガンバが仲間たちと力を合わせて、巨大な白イタチのノロイに立ち向かう話は、「仲間」や「勇気」がテーマになっています。
この映画のように、子どもたちや家族が「仲間」として、励ましあったり、笑いあったりしながら、病気と立ち向かえる「勇気」を持ち続けられるように、これからも活動を続けていきます。(文責 中島)


3月7日 千葉県こども病院で人形劇を見ました

3月7日 千葉県子ども病院で人形劇を見ました

 

長年にわたって訪問してくださっている人形劇団「ニッキ」の皆さんは、千葉県こども病院だけでなく、千葉大学医学部附属病院や帝京大学千葉総合医療センターにも人形劇を届けてくださっています。
初めに、子どもたちとじゃんけんや手遊びをして、緊張している子どもたちが笑顔になると人形劇が始まりました。
「アナンシと5」という人形劇は、数字を数えると催眠術で眠ってしまう場面が繰り返しあり、張りのある声とアドリブのきいた会話についついみんなが引き込まれて、すぐに時間が過ぎてしまいました。
ニッキの方からの呼びかけに答え、感謝の気持ちで挨拶や拍手をすることは長い入院生活の中で日々成長している子どもたちの社会性を身につけるための機会になります。
そして、楽しく夢中になれる時間もとても大切です。
ニッキの皆さん、そのような時間を作ってくださって、ありがとうございました。
ほかにも、人形劇を見ながら野菜チップを食べよう!と企画しました。
栄養科とお母さんに協力していただき、ジャガイモ、レンコン、カボチャで野菜チップスを作り、5種類のパウダーで味付けしました。
子どもたちは、油で揚げずに電子レンジで簡単にできる野菜チップスを「美味しい」と大喜びで食べ、お母さんたちも、「こんなに手軽にできるなら、うちでも作ろうかな」と大反響でした。
感染症予防のため部屋から出られなかった期間が長く、病棟は静まり返っていましたが、久しぶりにワイワイと楽しんでいる子どもたちを見て、いつもの活気ある病棟に戻ってよかったと私たちボランティアもうれしい一日でした。(文責 中島)


2月13日 千葉県こども病院 チョコレート作り

2月13日 千葉県こども病院 チョコレート作り

 


2月5日 成田赤十字病院 チョコレート作り

2月5日 成田赤十字病院 チョコレート作り

 

病棟に入る前、子ども達がとても楽しみにしていますよと、病棟スタッフから聞きました。
血球が低いからお部屋から出られないという子もいましたが、今日は特別に、ドクター達の了承のもと参加出来ました。

こんな甘いお菓子作りの時は、意外と男の子がはりきって、お手伝いしてくれます。
「こんなにたくさんのチョコを、割っていいなんて、初めてだ~」と目を輝かせていました。

手のひらで溶けてしまったチョコレート。「これ食べてもいいの?」ときちんと聞いてくる子ども達。

点滴が繋がっている女の子も、自ら点滴台を転がしながら、女子力満々で、丁寧に溶かしたチョコをカップに注ぎ、細やかなトッピングに没頭していました。女の子は、ラッピングまで手を抜きません。
小さな赤ちゃんのお母さんは、家で待っているお姉ちゃんに、作りますと。

私自身も数年前。娘が入院中、病院で作ったチョコレートを、弟に持ち帰って欲しいと、託された事があります。その時、バレンタイン企画を開催してくれたのが、ミルフィーユでした。あの日、娘が私に、とても嬉しそうに話してくれなければ、今の私はここに居ないでしょう。

治療中は家族と離れて過ごす時間が長く、辛いことの方が多く、我慢の連続。そんな中でも、少しでも垣間見る笑顔に寄り添う事が出来たらと常に思って活動しています。(文責 高橋)


1月31日 千葉県こども病院 節分

1月31日 千葉県子ども病院 節分

 

今日は少し早い節分の豆まきです。
豆まきの豆は、野球ボールぐらいの大きさに新聞紙を丸めて、その上に黄色の折り紙を巻いて作りました。
鬼になったのは、医師と看護士、院内学級の先生です。鬼のパンツやかつらなどの衣装を身につけて金棒を持ち、顔には顔料を塗ってかなり本格的な鬼になりました。
子どもたちがプレイルームに集まって、院内学級の先生から「節分」の説明を聞いたあと、太鼓の音と一緒に赤鬼、青鬼、黒鬼が現れると、子どもたちはびっくり!
怖くてお部屋から出てこない子もいましたが、お部屋にも出張して、みんなで、「おにはそと、ふくはうち!」と、大きな豆をぶつけて鬼をやっつけました。
あまりにも凝った鬼を見て、お母さんも子どもたちもスタッフも、病棟中が大笑いです!
こうして笑うことが、子どもたちや家族が病気と闘う力になります。
豆まきの時間は40分ほどでしたが、このために、何日も前から打ち合わせや準備をしてくださった病棟スタッフや院内学級の先生、ありがとうございました。
豆まきと笑いで邪気を負い払ったので、明日も良い日になりますね。 (文責 中島)


1月15日 成田赤十字病院 移動映画館

1月15日 成田赤十字病院 移動映画館

 

今日は成田赤十字病院では初めての移動映画館。
ミルフィーユスタッフお手製の暗幕と映写機を持参して、病院内のプチ映画館を開きました。映画鑑賞には外せないポップコーンも準備し、病棟には病院スタッフが作ってくれた素敵な上映会のポスターが雰囲気を盛り上げていました。
暗幕を張り、会場が暗くなると、 病棟は“もうすぐ~、これから~”と書かれたような子どもたちの笑顔でいっぱいになりました。
上映に間に合うように電子レンジでポップコーン作り始めると、ニコニコッと一人の男の子が興味津々な顔つきでそばに来て、お手伝いをしてくれました。電子レンジの中を覗きながら、「ポン、ポン聞こえるね」。「わー、膨らんできたよ」と歓声が。

今日の上映はドラえもん。上映時間100分。途中、映写機トラブルがありましたが、調整中、子どもたちはじっと再開を待ってくれて、この辺りからだよと、優しく答えてくれました。100分じっと見ていられる集中力に、私たち大人は驚かされ、ここは病院なんだろうか?と疑うような、子どもたちの純粋でキラキラとした目に、癒しを感じさせてもらいました。

ある小さな女の子。上映が終わると、「大きなドラえもんはどこに行ってしまったの?」と。恐らくスクリーンで見る映画は初めてだったのかしら?愛苦しい女の子の一言に、私達スタッフは、またまた魅了されてしまいました。(文責 高橋)