8月25日 ハゼ釣り大会開催
患者家族への支援
2012.08.25
厳しい暑さにもかかわらず ハゼ釣り大会を楽しみにしている小児がん経験者と家族の皆さん13組52人の方々が参加してくださいました。監事のご家族、賛助会員の方々の参加もいただきました。スタッフを合せ総勢74名です。
当会代表が参加家族の皆さんとスタッフを紹介して顔合せをしていくうちに、うちとけた笑顔になりました。「この場で聞いてみたいことなど、お話をたくさんして、交流を深めてくださいね。(*^_^*)みなさんで楽しみましょう♪」との代表の声掛けでハゼ釣り大会スタートです。暑い中 工夫をしながら皆さん ハゼ釣りに一生懸命です。
今年も医師のご家族が総出で、竿、えさ、の準備をして下さり、大会中、あたたかいエールをおくってくださいます。すっかり成長し、お手伝いをしてくれるようになった小児がん経験者のお兄さんお姉さんもスタッフやボランティアの方々で準備した 竿の手入れ わなげ、シャボン玉、スイカ割りなどで大活躍です。お姉さんお兄さんに、遊んでもらって ちびっこたちもとても楽しそうでした。スイカはいつもの “スイカのおじさん”が届けてくれました。甘くて、良く冷えていて、とてもおいしいスイカです。医師のご友人やご本人が来られなかった家族の方などに アイスや梨、小袋の差し入れも頂きました。
今年は 現在大人になり看護師として働いている小児がん経験者の青年が、同じ看護師として働く素敵な女性と一緒に来てくれて、婚約者ですと紹介してくれた嬉しい一場面もありました。
さて、ハゼ釣りの結果ですが、猛暑のためか、全体で釣れたのが、なんと1匹でした!(さわガニは、いっぱい釣れたのですが(*^_^*) そのハゼは、9歳の、娘さんが根気よく垂らしていた釣り糸にかかったもので、お母さんが、慎重に釣りあげたそうです。親子の共同作業ですね。話して下さったお母さんは、優しくて、とても嬉しそうな笑顔をされていました、釣れなかったご家族も、親子の大切な時間を過ごすことができ、皆さん素敵な笑顔でした。
子どもたちは、恒例の参加賞と手作り賞状をもらって、大喜び。また来年も楽しみに!皆さんで集いましょう! 来年は 大漁になりますように。