10月12日 Beamでお散歩しました
患者家族への支援
2022.10.12
今日は千葉大のこども達がビーム(BEAM)を操作して、病院の玄関から千葉大医学部方面へバーチャルお散歩に行きました。
道の途中で警備員や新生児ドクターと「こんにちは」「今はどんなことをしているのですか」「好きな食べ物は何ですか」と、あいさつや会話をしながら進んでいきます。
救急車の待機場所に近づくと、救急救命士の方々がビームを見て近寄ってくると、赤いランプをクルクルさせたり、救急車の中を見せていただいたり、こども達と少し会話をしたりと楽しい時間となりました。
病院の隣の亥鼻キャンパスの中に入ると、お母さんたちも初めて見る館内に興味津々でした。
子どもたちと、消防車を見てみたいねと話していると、帰ってきたスタッフが、救急救命士の隊長さんから「消防署においでよ」とお誘いを受けたと聞いてびっくり。気持ちがぴったり合い、次は消防署だ!とみんなで大喜びしました。
入院中はお母さんや医療スタッフなど限られた人との会話ですが、ビームで病院外の人たちと会って、コミュニケーションをとることが、退院した後の子どもたちの力になります。
救急車や初めての場所を見学できて楽しい時間を過ごした以上に、初めて会った方とお話しができて、大きな収穫となりました。(文責 中島)