8月15日〜19日 ボリショイサーカス幕張公演にご招待頂きました
患者家族への支援
2013.08.15
今年はサーカス設立55周年ということで、昨年以上に盛り上がっていたようにも思います。かわいらしい猫や犬、クマのサーカス、空中フラフープ。イリュージョンでは、美しいダンサーが目にもとまらぬ早業で、ドレスを何度も着替えていく様子に、会場のあちこちから何度も拍手が湧いていました。ジギドや、ロシアン・バー、ロシアン・スイングなどのアクロバティックな演技もあり、最大の見せ場は何といっても空中ブランコ!! 絶妙なタイミングでブランコからブランコにうつる様はまさに神業。拍手も忘れて見入ったほどでした。こんな素晴らしい舞台を見せて頂けて、夏の楽しい思い出になりました。
小児がん闘病中は様々な制約があります。人ごみに行けないこともその一つです。それは感染を心配するからです。ですから、大人数が集まるこのようなイベントに行けることは、そのことだけで闘病したご本人が即ち元気になったことの証でもあります。
小児がんを発症し、それまで当たり前であったことが当たり前でなくなり、それでも少しずつ当たり前の生活を取り戻しているお友達とそのご家族の笑顔が目に浮かぶようでした。