千葉大教育学部の学生さんが、ボランティアとしてミルフィーユのイベントや入院中の子どもたちの学習支援などをお手伝いしてくださることになりました。現在１０名の学生さんが登録してくださっていますが、コロナの感染状況が落ち着かず、ずいぶん前から、活動は今か今かとお待たせして、やっと、集まることができました。
　初めての顔合わせはJPFドームで、千葉大小児科とつないで遠隔操作ロボットtemiと学習支援ロボットのkubiを操作練習をしました。
学生さんたちは、すぐに操作できるようになり、画面の中の子どもたちと笑顔であいさつし、ロボットと無邪気に遊んでいました。その姿は、とても微笑ましく、子どもたちが喜ぶ様子を想像するとこれからの活動がとても楽しみです。
　入院中の子どもたちにとって、家族や医療者以外の若いお兄さんやお姉さんとの出会いは大きな刺激となって、将来への希望やあこがれの気持ちを持てることでしょう。また、学生さんたちが交流の中で、小児がんの子どもたちやご家族を理解し、将来、小・中学校の教員になった時、入院中や復学時の教育支援に結び付くことも願っています。
　コロナなど感染症が流行っているため、まだ活動は十分にはできませんが、学生さんたちの新鮮で柔軟な発想を形にして、子どもたちにたくさんの学びや交流を届けていきたいと思います。
　ミルフィーユ学生ボランティアーズのみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。
　学生ボランティアご希望の方がいましたら、ぜひ、ご連絡ください。

　この日、2020東京オリンピックの自転車競技で活躍した中村妃智さんがいらっしゃったので、自転車を見せていただき、写真も一緒に撮っていただきました！
ありがとうございました。（文責 中島）