2月14日 千葉県こども病院 バレンタインチョコ作り
患者家族への支援
2024.02.15
今日はバレンタインのチョコレート作りです。
こどもたちは、エプロンとバンダナを準備して、朝からワクワクして待っていました。
今年は食堂にこどもたちが集まって、栄養科のスタッフと和気あいあいとチョコレートを作りました。何年間もコロナで行事ができず、子どもたちが集まれなかった時期を考えると、この光景は、「やっと、少しずつ以前の日常に戻ってきている」と実感できる、うれしい光景でした。
作ったチョコレートは1個だけ自分で食べて、他はお父さん、お母さん、きょうだいへのプレゼントです。チョコレートと一緒に入れるメッセージカードで、「大好き!」「いつもありがとう。」と、普段は言えない、子どもたちの感謝の気持ちを伝えました。
治療の影響で脂質制限中の子もいるため、チョコレートを食べる量は、管理栄養士・看護師が主治医に確認し、脂質、カロリーなど、おやつや食事と調整しています。
思う存分食べられないけれど、今は治療のために我慢。と、子どもたちの学びの場にもなります。
これから、みんなで楽しく過ごせる時間を作っていきましょうね。(文責 中島)