3月16日 春のピクニック
患者家族への支援
2024.03.19
暖かく最高のお天気のもと、小児がん経験者・家族、ミルフィーユスタッフ40名と八千代中央ライオンズのみなさんで、ピクニックをしました。
火を起こして、持ち寄った様々な野菜、フランクフルト、ベーコンなどを焼き、主食は災害備蓄米です。この災害備蓄米は、お湯を注いで15分でご飯になります。皆さん初めての体験で、思っていたより美味しい!と好評でした。
少し離れた場所では、ライオンズクラブの方が竹を切って、竹の箸やマシュマロ用の長い串、汁物用の容器を作ってくださいました。竹の容器にお米と水を入れて、焚火でご飯も炊きました。少し焦げた部分もありますが、口に入れると香ばしくてびっくり!
焼きマシュマロは大人気で、竹の棒にマシュマロをつけて焼くと、はじめは焦がしていましたが、だんだん上手になって、程よい焦げ目で中はトロトロの味を楽しみました。
そして、アニマルセラピーで病棟に来ているボランティアさんとセラピー犬3頭、りんちゃん、コニーちゃん、ファンちゃんも参加してくれました。みんな大喜びでとっても癒されました。
広くて自然いっぱいのお庭で、夏ミカンを取って食べたり、花摘みしたり、ワンちゃんと触れ合ったり、虫取りをしたり・・・自由に遊びまわって、初めてのことをたくさん体験してあっという間に時間が過ぎました。
お庭を貸してくださった中嶋さんご夫婦、初めての体験をたくさん提供してくださった八千代中央ライオンズのみなさん、ワンちゃんを連れてきてくださったJAHA(日本動物病院協会)のみなさん、皆さまのおかげで参加者のご家族が心から楽しめる幸せな時間をいただきました。
ほんとうにありがとうございました。
参加した方が感謝の気持ちをたくさん寄せてくださいましたのでご紹介します。
・今回参加したピクニックは仲間が増えて楽しかったです!またこのような機会があれば参加したいです。
・こどもたちがのびのびと遊んでいる姿が見られて、嬉しかったです。初めて会った子ども同士、意気投合して最後まで楽しんでいました。
・楽しかった! またピクニックしたい! お友達と会って遊びたい!
・家族でいると行き詰まってしまうことがありますが、同じ経験をされた方と話をして心が軽くなりました。
・竹でご飯が炊けてびっくりした。ご飯はいつもと違う味だったけど、美味しかった。
・竹の棒でマシュマロを焼いて食べたのが面白かった。また遊びたい。
・ライオンズクラブの皆様、本当にどうもありがとうございました。なかなかできない体験ができました。(文責 中島)