4月10日 千葉大学医学部附属病院小児科 千葉市動物公園のオンライン見学

患者家族への支援

2024.04.19

  • 4月10日 千葉大学医学部附属病院小児科 千葉市動物公園のオンライン見学
  • 4月10日 千葉大学医学部附属病院小児科 千葉市動物公園のオンライン見学
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 入院中の子どもたちは、半年から1年もの長期間、環境の変化が少ない病棟内で、治療や検査、授業など決められたスケジュールで生活しています。そのような環境の中でも、大好きな動物を見学して、親子で楽しい時間を過ごすことのほかに、自分たちでロボットを動かして、家族や病院関係者以外の人とあいさつや会話をする機会を作るために動物公園見学を企画しました。
 遠隔操作でロボット(Double3・ダブルスリー)を動かすため、電波状況で画像が悪くなったり、画面やロボットが固まってしまうことがあります。そこで、実施前は動物公園と病棟をつないで電波と動作の確認を行い、一度目は雨模様で延期となりましたが、二度目の当日は抜けるような青空のもと、念願の動物公園見学を行うことができました。
病棟の子どもたちがボランティア学生と一緒にロボットを操作していると、だんだん上手に操作できるようになり、あっという間に時間が過ぎました。映しだされたゾウやライオンを見た子どもたちの歓声が聞こえると、動物公園側にいる動物公園・ミルフィーユスタッフもうれしい気持ちでいっぱいになりました。
 今回の企画に快くご協力くださった、千葉市動物公園の園長はじめ広報担当の皆さま、学生ボランティアのみなさん、本当にありがとうございました。
そして、ロボットを寄贈してくださったライオンズクラブ国際協会333-C地区の皆さま、子どもたちが笑顔いっぱい、楽しい時間を過ごすことができました。これからもロボットで子どもたちの世界を広げていきます。ありがとうございました。(文責 中島)

【学生団体おりがみの学生の感想】
 千葉大小児科病棟と、NPO法人ミルフィーユの合同企画である、オンライン動物園のお手伝いをさせていただきました。パソコン上に動物が映ると、子どもたちは「あ!見えた〜!!」と大きな声で叫んでくれました。そして、ロボット操作も最初は不慣れながらも、一生懸命操作していました。
また、動物公園側では、ゾウやカンガルーを映した際に、歓声が上がった時は、子どもたちの感動の創出に自分が関われたことに喜びを感じました。またゾウもわかっているのかポーズをつけたりして、ファンサービスをしていたように感じました。
 今回の活動は本当に楽しく、なにより子どもたちが画面の向こうで喜んでいるのを見て、ミルフィーユさんとともに活動ができて感謝の気持ちでいっぱいです。今回のオンライン動物園は大成功だったと感じております。