千葉県こども病院の入院中の子どもたちのひととき。
患者家族への支援
2024.07.10
今日の病棟はなんとなく、ゆったりした時間が流れています。こどもたちが思い思いに過ごしす様子をご紹介しましょう!
ベッドの上においてあるのはママと一緒に作った作品です。「ワニちゃんがご飯を食べているところ」や折ったおりがみをコインにみたてて箱にいれると「コインゲーム」の出来上がり。ベッドの上は楽しい遊びの基地ですね。
お部屋の洗面台では、大好きなプリキュアをコップのプールに入れて、お水をかけて水浴びです。プリキュアさんたちは気持ちよさそうですね~
ある男の子は、ママが来るのを待つ間、保育士さんとうちわを作りました。青く色を塗って、乾くのを待って、金魚を貼って出来上がり!ママに見せるのを楽しみに待っています。
食堂では、小学生が二人でゲームをしています。そこに、何してるの?と、お散歩途中の子がのぞきに来ました。
授業が終わって、15時のおやつを食べて、メンバーがそろったところで、ボードゲーム「カタン」を始めました。翌日退院するお友達のお別れ会を兼ねて、楽しく遊ぼうという企画です。CLS(チャイルド・ライフ・スペシャリスト(Child Life Specialist:CLS)や病棟医師も加わって真剣勝負です。
子どもたちの大切な時間を治療だけで終わらせないように、様々なスタッフやボランティアが協働して楽しい時間をすごします!(文責 中島)