7月16日 昭和学院 秀英高校で出前教室をしました

患者家族への支援

2024.07.27

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 沖本由理先生、井上富美子名誉理事長が昭和学院 秀英高校で出前教室を行いました。
 沖本先生が「『がん』について、あなたたちに知ってほしいこと」という題名で、がんの仕組みや治療、がん予防、小児がんについてお話しすると、参加希望された50名ほどの生徒さんは、皆さん、熱心に聴講していました。
 小児がんのこどもたちは、入院中、治療や授業など決められたスケジュールで生活をおくり、感染や紫外線予防で外出や交流の機会が少ないため、自分から意見を言ったり、声をかけることが苦手なお子さんもいます。退院したお友達には、皆さんから「おかえり」と声をかけたり、どうしたらよいかわからないとことは、優しく聞いてみてくださいとアドバイスがありました。また、あまり聞くことのない、ドラッグ・ラグ、ドラッグ・ロス、チャイルド・ライフ・スペシャリスト(Child Life Specialist:CLS)の説明も関心を持っていただけました。
 小児がんは治る時代になり、ごく近い将来、若年成人の500人に1人が小児がん経験者となるそうです。生徒のみなさんが、もし自分が、友だちが、小児がんにかかったら・・という気持ちで、小児がんについて考える機会となればうれしいです。
 出前教室を開催してくださいました、昭和学院 秀英高校の校長先生、教頭先生はじめ、諸先生方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
出前教室の様子を秀英高校のホームページで紹介してくださっていますので、こちらからご覧ください。(文責 中島)
秀英高校のホームページ