7月24日 千葉県立袖ケ浦特別支援学校での講演
患者家族への支援
2024.08.16
千葉県こども病院の院内学級で授業を担当してくださっている、千葉県立袖ケ浦特別支援学校の先生がた20名に、長期療養中の小児がんのこどもたちに対する教育支援についてと、入院中kubiを利用していたご家族がkubiをどのように学校と結んだのかをお話ししてきました。
教育支援ロボットkubiを購入先の神戸の担当者とつないで、滑らかに動く様子を見ていただくと先生方は驚かれていました。そのあと、kubiとDouble3ロボットを先生方が動かして身近に感じてくださったのか、授業に活用ができなかと前向きに考えてくださり、とてもうれしく思いました。
Kubiと生徒個人に配付されているタブレットとの違いは、病室や自宅から患児が操作して、教室に置かれたタブレットを動かせることです。それによって、患児が教室にいる存在感を示し、授業を主体的に受けられるというメリットがあります。長期入院や退院後の体調不良、間欠的な入院治療が続く場合は、授業の継続やクラスの友達との交流に役立つ機器です。
これからも多くの関係者に知っていただきたいと思いますので、見てみたい、試してみたい方は、どうぞご連絡ください。(文責 中島)