4月17日 千葉大学医学部付属病院小児科
患者家族への支援
2015.04.17
恒例の人形劇団ニッキの皆さんが千葉大小児科にまた来てくださいました。
今回は、いつもの大掛かりな舞台装置はなく、子どもたちと掛け合いをしながらのパネルシアターと、人形劇でした。劇団の方々の軽妙な語り口に子どもたちはすっかり魅せられた様子。最初は何も言わず、黙って硬い表情をしている子どもたちも、徐々に表情が緩み、声も出すようになり、一緒に見ているご家族もニコニコ顔となりました。
遊び盛りの子どもたちです。治療のためとは言え、長期にわたって入院生活を強いられるのは、成長発達の過程にある子どもたちに何かしらの影響が及ぶこともあります。病院ではそのようなことが少しでも軽減されるよう、私どものような外部からの支援者を受け入れてくださっていますが、活動する私たちも子どもたちが無事治療を終了し、元の生活に一日でも早く戻れることを願ってやみません。