12月15日 こども病院 今江選手の訪問

患者家族への支援

2016.12.15

  • 12月15日 こども病院 今江選手の訪問
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12月15日 千葉県こども病院に、楽天の今江敏晃選手が訪問してくださいました。 今江選手はご夫婦でミルフィーユの理事を務めてくださっていて、いただいた寄付は院内支援や社会啓発活動などに使わせていただいています。

今年も、試合のないこの時期に子どもたちを応援するために病棟を訪問してくださいました。

病棟全員が廊下で待っていると今江選手登場! 病棟入口の天井に渡した手作りの横断幕「今江選手ようこそ」をくぐって、食堂入口で、子どもたちが作ったくすだまを割りました。今江選手から楽天カラーのえんじ色のキャップがひとりひとりに手渡され、子どもたちからはお返しに、昨日作ったクッキーと手紙をプレゼントしました。

訪問前日に今江選手が右肘の手術をしたことを話すと、「手を使うのは良くないから、サインはなくていいよ」と子どもたちから言ってきたことを今江選手に伝え、サインがない代わりに、院内学級の先生と子どもたちで用意した箱からくじを引いてもらい「質問コーナー」で交流しました。 「どうしてソーセージがすきなのですか?」「お休みの日は何をしていますか?」 「どんな子どもでしたか?」「どこに行けば会えますか?」など、たくさんの質問に丁寧に笑顔で答えてくださいました。

長期に入院していると筋力も落ち、治療の影響で食欲がなくなってしまう子どもたちに、食事をしっかりとってたくさん体を動かすことの大切さ、自分を育ててくれた両親に感謝している気持ちなどを率直で温かく話してくださり、親御さんたちにとってもうれしい励ましになりました。
今江選手が大好きな小学生の男の子は調べたことをまとめたり、作文を書いて渡し、高校生の女の子は、「胸がドキドキする」と言ってとても楽しみしていて、当日も最高の笑顔で楽しんでいました。
病棟中が興奮と笑顔と勇気をもらえました。 本当にありがとうございました。

これからも、みんなで今江選手を応援していきます!