11月25日 千葉大学医学部付属病院小児科での人形劇
患者家族への支援
2016.11.25
年2回、千葉大で頑張っている子どもたちに、人形劇を届けています。
船橋で子育て支援をしている団体の人形劇活動グループが、毎回、色々なお話を持ってきてくださるのですが、全て手作りの、心がほんわかと温かくなるような人形劇です。
今日はペープサートによるお話と、「ばけくらべ」という人形劇でした。 タヌキと狐が登場し、後半ではその子どものタヌキと狐も出てきて、化ける練習をします。
無事に化けられるかな?そして無事に元の姿に戻れるのかな?
そんな心配をしながら、子どもたちは身を乗り出し、見入っていました。
小児がんは治る時代になりましたが、それでも長い闘病生活が心身ともに成長発達している子どもたちに及ぼす影響は無視できません。長い入院生活の中、少しでも治療を忘れ、普段の生活に近い時間を持ってもらおう。退院の日は、辛い治療を私は頑張ったという自信を持って、入院生活は長かったけど楽しいこともあったと思ってほしい。
これがミルフィーユの活動の核となるものです。