4月5日 こども病院 お散歩

患者家族への支援

2017.04.05

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4月5日  こども病院 お散歩

今日は風もなくぽかぽか陽気で、お花見を待ちきれずにお散歩に行きました。
お散歩に行こう」と子どもたちに声をかけると、いつもは、のばしのばしになるお風呂に入り、張り切って準備しました。
病棟医師や看護師と一緒に、病院の周りにある二分咲きほどの桜をながめ、夕方で少し冷たくなった風を受けながらのんびり歩いて、病院敷地内の広い場所を見つけてシャボン玉をしました。
だんだん上手にシャボン玉が作れるようになって、子どもたちも親も夢中でシャボン玉を飛ばします。
風に運ばれるシャボン玉を見ていると、気持ちがふわーっと軽くなって、出かける直前まで体調が悪く散歩に行くか迷っていた子も、気持ちがふさいでいた子も、みんな無邪気な笑顔になりました。
その笑顔を見ているお母さんも幸せそうです。
通常ならば進級を楽しみしている春休みですが、授業がなく退屈にしている子、治療で体調が悪い子にとってはとても長い休みです。
入院前に通学していた学校のクラス替えで友達や先生が変わったり、学年が上がることで学習への不安もあります。
子どもたちやお母さんが、医師や看護師と一緒に散歩やシャボン玉を楽しんで、解放感と気分転換になる特別な時間を過ごせました。