7月5日 こども病院 おやつバイキング

患者家族への支援

2017.07.05

  • 7月5日 こども病院 おやつバイキング
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ポテトチップス作りやイベントの時には、塩分量や脂質量、お料理の組み合わせ方など、食べる楽しみ以外でも「食」の知識を学べる機会を作っていますが、子どもたちと家族が健康な体を作るため、管理栄養士を中心に栄養科スタッフに協力していただいて、毎月第1水曜日は、「食育」の時間を設けています。

今日の食育は、久しぶりに「おやつバイキング」をしました。 「おやつバイキング」では、離乳食の子は30Kcal分の30円、幼児は80Kcal分の80円、学童は120Kcal分の120円のおやつ券をもらい、おやつの写真リストから選んで、栄養科スタッフの所にいっておやつを交換してもらいます。
おやつは、赤ちゃんせんべいやタマゴボーロ、おせんべい、ヨーグルト、チーズ、チョコレート菓子、ビスケット、プリン、ゼリー、氷菓など22種類があり、それぞれカロリーが書かれていて、子どもたちは、自分のカロリーの中で何を組み合わせようかと真剣に考えます。
脂質制限食の子は、脂質の少ないお菓子を選び、ある女の子は年上の中学生にカロリー計算を手伝ってもらい、自分が食べたいお菓子を半分ずつにして、たくさんの種類のお菓子を選びました。

私たちの身体は毎日食べている食べ物から作られています。 合併症が悪化しないように食べ物を我慢する力、必要な栄養を摂るための知識や選択、楽しく食事をする習慣を入院中から身に付けられるように働きかけています。(文責 中島)