12月12日 千葉県こども病院 今江年晶選手の訪問
患者家族への支援
2018.12.12
東北楽天イーグルスの今江年晶選手が訪問してくださいました。
今年の今江選手へのプレゼントは「焼きドーナツ」に挑戦し、栄養科とお母さんでドーナツを焼き、冷めたところで子どもたちが思い思いのトッピングをしました。
出来上がった焼きドーナツを見て「おいしそー 食べたい!」という子どもたち。
たくさん食べさせてあげたいところですが、脂質と糖分が多いため、治療中の子どもたちは1/8個に切り分けて味見しました。
子どもたちはもっと食べたい気持ちをぐっと我慢して、「おいしい!今江選手も喜んでくれるね」と話していました。相手を思いやれるいい子たちです。
いよいよ当日。
今江選手を囲んで、子どもたちが今江選手の目や鼻、口など各パーツを描いて似顔絵を完成させました。
今江選手のお顔をよーく見ると、大きな涙袋と目じりの笑いじわ(失礼をお許しください)が特徴で、素敵な「今江スマイル」ができているんです。
子どもたちが真剣に描いた似顔絵を見て今江選手もにっこりでした。
質問コーナーで、「小さいころから野球ばかりしてきたので他の仕事は考えられなかった」「野球選手としての体調管理はしっかり食事を摂る」という答えは、優しい笑顔の中にプロ野球選手として貫いている強い信念を感じました。
無菌室にいる子にもガラス越しで「今度野球を観に来てね。僕も頑張るよ」と優しく話しかけてくださり、そばにいる私たちも温かな気持ちになりました。
子どもたちを応援してくださってありがとうございます!(文責 中島)