10月31日 千葉県こども病院 ハロウィーンパーティー
患者家族への支援
2018.10.31
いよいよハロウィンパーティーの日が来ました。
子どもたちとハロウィーンの衣装の話をしていたとき、ある子が「わたし髪が抜けてるからドラゴンボールのクリリンになろうかな。ピッタリかなと思って。」と言ったのです。髪が抜けているのを逆手にとってクリリンになるという発想、とっても素敵ですよね。
当日はクリリンのほかに、大好きなバスケットボール選手と同じ髪型にしてユニフォームを着たり、魔法使いや忍者に大変身!
そして今年も退院した子のお父さんがDJぶりを発揮して、ノリノリの音楽でパレードやダンスを盛り上げてくれました。
今年のハロウィーンはラグビーチームのNECグリーンロケッツから選手4名が参加してくださいました。これは、ミルフィーユの活動費助成をうけている赤い羽根共同募金会からのご紹介で実現したものです。
中学生の時に足の腫瘍で2年間入院した後も子どもの時からの夢だったラグビー選手になった選手から「夢はかなう」と話を聞けたことや、「タックルをするときは怖くありませんか?」という質問に、「怖いけれどチームのために頑張っています」という返事に、子どもたちや家族はとても励まされました。
子どもの頃の夢や好きな食べ物・苦手な食べ物を真剣に考えて答えてくださる選手はとても誠実で優しく、こどもたちも選手の体を触って硬さにおどろいたり、腕にぶら下がったりと楽しく交流できました。子どもたちが健康的な選手と会って食事やスポーツに関心を持って成長していくことを願います。
ラグビーは15人のメンバーの中に、ぶつかっていく選手やボールを運ぶ選手などそれぞれの役割があり、お互いに協力し合ってボールをつないでいくのだそうです。それが魅力でラグビーを続けているという選手の話を思い出しながら観戦してみたいと思います。
最後にサイン入りラグビーボールとチームTシャツや文房具をいただいてお別れしました。
選手の皆さん、一緒にハロウィーンを楽しんでくださってありがとうございました。
グリーンロケッツを応援しています!!(文責 中島)