9月22日~24日 2018J&Mキャンプに行ってきました。
患者家族への支援
2018.09.22
清里でのキャンプは今年で6回目。総勢93名で建物を丸ごと借り切ってのキャンプです。
行く途中で小雨が止み、キープ自然学校では澄み切った青空と真っ暗な夜、朝のピーンとした冷たい空気の中で3日間を過ごし、帰りのバスでは鹿や猿を発見し、遠くに富士山や雨上がりの空に二重の虹も見てきました。
昨年、中学生以上の参加者が先生やスタッフを驚かせたい!と希望し、今年は中学生以上の参加者で肝試しを企画しました。キョンシーや骸骨の衣装でお化けになりきった演技は最高で、思わずキャーと叫び声をあげて逃げだしてしまったほどでした。脅かす方も脅かされる方も大興奮のきも試しでした。
小学生以下の子どもたちだけでのお楽しみ会の準備は、スタッフの心配をよそに、リーダーは立候補で決まり、どの子も積極的に意見を出して脚本や衣装を作り始めたのです。子どもたちの発想は抜群で頼もしい!
子どもたちと年に一度のキャンプで会うと、体が大きくなっているだけでなく、やんちゃだった子が落ち着き、おとなしく見えた子がリーダーシップをとり、小学生の子が年下の子の面倒を見ている場面を見て成長ぶりに感動します。
そして、今年も新鮮な野菜と濃厚なジャージー牛のミルクやヨーグルト、バター、グラタンを毎食たくさんたべました。普段は野菜を食べない子がきれいに平らげ、食事量が少ない子がおかわりをしているんですから、キープの食事はすごいです!
キャンプに初めて参加したお母さんからメールをいただきましたのでご紹介します。
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3日間ありがとうございました。
大変お世話になりました。
親子で夢のような時間が過ごせました。
スタッフの皆さまの温かい心遣いに感動しました。
病気を治した先輩の皆さんの立派な姿になんだかとても勇気をいただきました。
ありきたりな御礼メールになってしまいますが、来年もぜひ参加させていただければ幸いです。
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治療した病院も住んでいる場所もまったく違う子どもたちや家族が出会える3日間はとても貴重に思います。来年2019J&Mキャンプは9月21日から23日です。
参加お待ちしています!(文責 中島)
毎年キャンプを楽しみにしている中学生の感想文を紹介します。
「キャンプで楽しかったこと」
9.22~9.24まで、山梨県の北杜市にあるキープ自然学校に行きました。
行った理由は、もちろん楽しいからというのもありますが、新しい友達などに会える事なども理由の一つです。
今回私が特に楽しかったのは「肝試し」と「運動会」です。
肝試しは今年初めての企画で、中学生以上の人で計画しました。自分の役割を決めたり、衣装を作るのが楽しかったです。先生方を驚かした時、いつもと違う一面が見れて面白かったです。小学生の子達が「すごい面白かったよ!」と言ってくれた時は達成感を感じることができました。
運動会は室内で行いました。グループ対抗でやり、グループのメンバーとの仲が深まりました。どの競技も楽しかったのですが、私が楽しかったのは「ダンボールキャタピラリレー」と「二人三脚 パン食い競争」です。ダンボールキャタピラリレーは、前と後ろに分かれてダンボールを押して進みます。とても早く進めたので楽しかったです。二人三脚 パン食い競争は、グループの中でペアを組み、二人三脚でゴール前に下がっているお菓子を取ります。初めての子と組んだ場合、話すきっかけになるのでとてもいいなと思いました。
私は今年のキャンプを去年や一昨年等と変わらず楽しめました。このJ&Mキャンプには毎回参加しようと思います。