1月15日 成田赤十字病院 移動映画館
患者家族への支援
2018.01.15
今日は成田赤十字病院では初めての移動映画館。
ミルフィーユスタッフお手製の暗幕と映写機を持参して、病院内のプチ映画館を開きました。映画鑑賞には外せないポップコーンも準備し、病棟には病院スタッフが作ってくれた素敵な上映会のポスターが雰囲気を盛り上げていました。
暗幕を張り、会場が暗くなると、 病棟は“もうすぐ~、これから~”と書かれたような子どもたちの笑顔でいっぱいになりました。
上映に間に合うように電子レンジでポップコーン作り始めると、ニコニコッと一人の男の子が興味津々な顔つきでそばに来て、お手伝いをしてくれました。電子レンジの中を覗きながら、「ポン、ポン聞こえるね」。「わー、膨らんできたよ」と歓声が。
今日の上映はドラえもん。上映時間100分。途中、映写機トラブルがありましたが、調整中、子どもたちはじっと再開を待ってくれて、この辺りからだよと、優しく答えてくれました。100分じっと見ていられる集中力に、私たち大人は驚かされ、ここは病院なんだろうか?と疑うような、子どもたちの純粋でキラキラとした目に、癒しを感じさせてもらいました。
ある小さな女の子。上映が終わると、「大きなドラえもんはどこに行ってしまったの?」と。恐らくスクリーンで見る映画は初めてだったのかしら?愛苦しい女の子の一言に、私達スタッフは、またまた魅了されてしまいました。(文責 高橋)