2月11日 千葉県こども病院 チョコレート作り
患者家族への支援
2020.02.11
チョコレート作りはほとんどの子が初めてでしたが、親子で協力して慎重にチョコを流し込み、迷いながらトッピングを選んで載せて、笑顔いっぱいの時間を過ごしました。
カップのチョコレートはひとつだけ自分で食べて、残りは大好きな家族へのプレゼントです。
お父さんやおじいちゃん・おばあちゃん、きょうだい、そして、主治医の先生方にもメッセージカードとチョコレートを入れて、ひとつひとつラッピングしました。
想いを託したチョコレートが、長期間入院している子どもたちと離れている家族をつないでくれることでしょう。
治療の影響で厳しい脂質制限がある子は、チョコレートで脂質を摂ってしまうとほかの食事が食べられなくなってしまうため、管理栄養士と主治医が相談し、患児・お母さんの希望を聞いて、当日は脂質を抑えた献立とチョコレートの量が少ないチョコバナナを作りました。
満足そうにチョコバナナを食べる子どもの顔を見つめるお父さん・お母さんはとても嬉しそうでした。
バレンタインには病院でのチョコレート作りを懐かしく思い出す日が来ますように!
(文責 中島)