1月20日 成田赤十字病院 アニマルセラピー
患者家族への支援
2020.01.20
今年初めての成田赤十字病院への活動とあり、二匹のワンちゃんが素敵な着物を着て訪問して下さいました。子ども達も付き添いのお父さん、お母さん、病棟スタッフからも「素敵!」「可愛い~!」「ゴージャス!」と歓声が上がりました。
今回の訪問時、始まりと終わりの挨拶を子ども達の代表者が、みんなの前に出て行うという役割分担がありました。今までは看護師さんや病棟師長さんでした。恥ずかしそうでしたが、他の子ども達も静かにしてその役を見守る。まるで学校生活の中での行事の様でした。
終わりの挨拶のときでした。まだ就学児前の小さな男の子、入院中の子ども達みんなで書いてくれた手作りのネームカードを、それぞれのワンちゃんに一枚ずつ小さな手を差し出し、プレゼントしてくれました。
大役を終えた小さな男の子は、挨拶を終えた後、今まで見たことのない達成感に満ちた顔を見せてくれました。場所は病院だけど、日々過ごす仲間と一つの行事を行うことが、決して容易ではない入院生活の中でとても大切な時間に思えた、男の子の笑顔でした。
(文責 高橋)