2月25日 成田赤十字病院 バレンタインデーのチョコ作り
患者家族への支援
2019.02.25
成田赤十字病院でバレンタインチョコレート作りをしました。インフルエンザなど感染症から子どもたちを守るために実施を遅らせていましたが、ようやく自室で個々に作ることができました。
今年は鈴カステラに溶かしたチョコレートをかけて、思い思いのトッピングをするという、初めての試みでした。
子ども達もお母さん達もコロっと転がる鈴カステラに、悲鳴?歓声?をあげながら楽しく作ってもらえたようです。
チョコレートが固まるのを待ちきれず、ペロっと食べて、「おいしかった!!」と言う子。用意したラッピング袋に自分の作ったチョコレートを入れて、お父さんに、兄弟にあげると言う子。
ほとんどのお子さんはご家族が来ているのですが、私たちが来るのを一人で待っていてくれたある子は「お父さん、夜、来てくれるんだ」と言いながら、ちょっと寂し気でした。そこで「一諸に、お父さんにチョコ作ろうか?」と声をかけチョコレート作りを手伝いました。出来上がると男の子は満足気な表情。きっとお父さんも、喜んでくれるでしょう。 このように家族から離れた生活を強いられても頑張る子ども達に、逆に元気をもらうのが私たちの活動の原動力となっていることを実感しました。
(文責 高橋)