10月23日 千葉県こども病院 ハロウィン
患者家族への支援
2019.10.23
朝から病棟中が仮装の準備でザワザワ、ウキウキ、ちょっと落ち着かない雰囲気です。
中学生の男子は仮装するのが照れくさいながらも、自分で衣装を選び、小さな女の子は、白雪姫になる!と、リンゴ入りバスケットも用意してバッチリです。
ドラキュラやマレフィセント、ミニオン、チョッパーなど思い思いの仮装でゲームをした後、廊下をパレードして、リクエストしたお菓子をみんなで食べました。
今年もDJの腕前を持つ退院した子のお父さんがバックミュージックを引き受けてくださり、子どもたちはリクエスト曲を聞きながら大いに盛り上がりました。 ハロウィンが終わった後、退院した子のお父さんと入院中の御両親が、ふと、廊下で立ち話を始めました。
初対面であっても、同じ経験をしているからこそ安心して心の内を話している会話からは、お互いの気持ちが分かりあえる安堵感が伝わってきて、入院中の家族にとって、こんなひと時の心の触れ合いが治療を乗り越える力になるのだと感じました。
今日は体操の先生も参加していただき、バックミュージックの後押しもあり、楽しいハロウィンの日を過ごしました。
(文責 中島)