12月25日 今江敏晃コーチの来訪&クリスマス会
患者家族への支援
2019.12.25
今年のクリスマス会に今江コーチが訪問することになったため、早めにキーホルダーと写真たてのプレゼント作りや飾り付けの準備を始めました。
当日はお母さんが丸鶏に野菜や香草を詰め、子どもたちが交代で卵を割り、ミキサーで泡立ててロールケーキの生地を作りました。中学生の女の子が中心になり、小学生や幼児に声掛けしながら準備している姿をお母さんやおじいちゃん、おばあちゃんが見守っている様子はとても温かく、4東病棟ならではの光景でした。
お昼には、こんがり焼けたローストチキンが並べられて香ばしい香りが病棟中に広がると、「わあー、いいにおい!」と感嘆の声が上がり、視線はチキンを切り分ける手元にくぎ付けです。
今年はお母さんたちにもクラブサンドが用意されて、子どもたちと一緒にローストチキンを堪能しました。
クリスマス会では幼児さんたちの鈴の合奏と、病棟ナースのキラキラダンスの披露があり、医師が扮するサンタさんからプレゼントももらいました。
そしていよいよ、今江敏晃コーチの登場です!
質問コーナーでは、男の子から「どうしたら強くなれますか?」と聞かれて、「好き嫌いなく食べて、お母さんたちの言うことをよく聞くと強くなれるよ」と優しく答えてくださいました。
ひとりひとりに声をかけ、病室から出られない子どもたちのためにプレゼントを届け、快く写真撮影に応じてくださる笑顔は、子どもたち・家族にとって何よりの心強い応援メッセ―ジとなりました。
今江コーチはこども病院の訪問だけでなく、ご夫婦でミルフィーユの理事を務めてくださり、寄付でもミルフィーユの活動を支えてくださっています。
お忙しい合間を縫って、病院訪問してくださいましてありがとうございました。
コーチになっても変わらぬ思いでいてくださるのは私たちの大きな励みです。
(文責 中島)