2018年2月15日(第2回) 小児がんピアサポーター研修会

講演・社会啓発

2018.02.15

  • 2018年2月15日(第2回) 小児がんピアサポーター研修会
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先週に引き続き、今年度2回目の研修会を行いました。
講師は第1回の沖本先生と井上理事長に加えて、千葉県こども病院 血液腫瘍科病棟 上田師長と緩和ケア認定看護師 鎌田ナースです。
上田師長からは「聞く」と「聴く」の違いを認識して、傾聴する時のサポーターの受け止め方を学び、母親役の鎌田ナースとピアサポーター役の井上理事長のロールプレイングでは、切実な相談内容にみんなが引き込まれ、どこがタブーな返事なのかわからないほどでした。
最後に沖本先生から、「プライバシーを確保する、ひたすら傾聴する、医学的な助言はできないことを分かってもらう、自分の経験や考えを押し付けない」とまとめがあり、外来や買い物などで偶然会った時にも、今日学んだことを意識して話ができるといいですねとアドバイスがありました。
健康つくり課の担当者の方からの終わりのあいさつで、今日が「国際小児がんデ―」だと聞いて初めて気がつきました。「国際小児がんデ―」の目的である小児がんへの理解と支援の輪を広げていくために、経験者・家族がピアサポートで力を蓄えて前に進みます。
2月15日に参加した小児がん経験者のお母さんの感想を掲載します。(文責 中島)