楽天イーグルス 今江敏晃選手の現役引退セレモニー
ミルフィーユ通信
2019.11.24
18年間のプロ野球選手としての生活に終止符を打った今江敏晃選手。楽天のホームグラウンド(仙台)で球場を埋め尽くした多くのファンに見守られながら、プロ野球選手として精一杯努力し、それが実って多くの輝かしい功績を残したこと、多くの方々からの応援、声援がその原動力になったことなど、時に涙ぐみながらお話ししてくださいました。
あいにく空模様が思わしくなく、時々、小雨が降る中でのセレモニーでしたが、球場は楽天カラーのワインレッド一色で、誰一人として雨など気にしていない様子。
センターにある大きなモニターには、これまで今江氏が支援してこられた団体や子どもたちが大きく映し出され、感謝のメッセージが送られました。
当法人からも数名、メッセージを述べる姿が映し出され、今江氏はセンターに向かって立ち メッセージを送る子どもたちの1人1人に頭を下げておられました。
最後には息子さんのご希望で、親子の一騎打ちが実現しました。背番号8の2人の今江選手、息子さんがピッチャーとしてマウンドに立ち、バッターボックスにはお父様の今江敏晃選手が身構えると、全員なのでしょうか、たくさんの選手たちが守備に出て、今江選手の最後の一振りを待ちました。
ミルフィーユでは理事として奥様共々、大きなお力をくださいました。多くの子どもたちが、そしてご家族がどんなに励まされたことでしょう。心からお礼申し上げます。これからは後輩の育成にお力を発揮される毎日になるそうです。きっと厳しくも明るい、温かな雰囲気のコーチになられるのではないでしょうか。今江スマイルで益々のご活躍を心からお祈り申しあげます。(文責 井上)