小児がん外科医として千葉大学医学部附属病院にいらしたときからミルフィーユにご協力いただいている松永正訓先生が、新しく本を出版されました。
この本には、松永先生が７年前に膀胱がんになり、体の一部を失うかもしれない恐怖、検査の苦痛、治療への不安と不信、家族への思いという患者としての苦しみと、医師として、また、一人の人間としてこれからをどう生きるか、様々な想いが綴られています。
私たち小児がん経験者・家族の想いと通じ合う部分にほっとしたり、生き方のヒントになるかもしれません。
現在は松永クリニック小児科・小児外科を開業し、小児がん経験者だけでなく多くの子どもたちを診察するかたわら、ヨミドクターへの掲載や多くの著書があります。
ぜひ、読んでみてください。

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